「スター・ウォーズ惑星一覧」の版間の差分

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* '''{{Anchor|ホス}}'''(Hoth)(『[[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲|帝国の逆襲]]』)
: ホス太陽系に存在する雪と氷に覆われた第6惑星で、知的文明や知的生命体は存在せず、反乱軍がエコー基地を設営するまで居住者もいなかった。「雪トカゲ」と呼ばれる哺乳型生物トーントーンや、「雪獣」と呼ばれる[[白熊]]の様な[[ワンパ]]などが棲息する。映画では帝国の逆襲のみに登場し、ロケーションは[[ノルウェー]]で行われた。撮影地点は「氷の惑星」の名に恥じない本物の極寒の地であり、撮影中にも危険や困難が常に存在したが、ノルウェー陸軍の協力を得ることに成功し、無事に撮影を終えた。雪上の戦闘シーンで戦う反乱軍兵士にはノルウェー陸軍の兵士が扮しており、戦闘シーンに迫力とリアリティを与えている。
: シリーズ第1作『新たなる希望』のラストで大勝利を収めた反乱同盟軍は、反撃の手を緩めない帝国軍から隠れようと、基地の設置場所を検討した結果、この雪の惑星ホスに置くことを決定し、エコー基地と名づけた。しばらくして反乱軍基地の情報を手に入れた帝国軍はホスに[[AT-AT]]を用いた攻撃を仕掛ける。エコー基地は陥落したが、ルーク・スカイウォーカー、[[ハン・ソロ]]、レイア・オーガナなど反乱同盟軍の主要人物は辛うじて脱出した。
:* '''{{Anchor|エコー基地}}'''(Echo Base)
:: [[スター・ウォーズ登場組織一覧|反乱同盟軍]]の基地。惑星ホスに建設されていたが、[[ホスの戦い]]で反乱同盟軍は基地を放棄する。帝国軍の目を逃れてエコー基地を建設した同盟軍だったが、帝国の[[プロボット]]に基地を発見される。エコー基地を発見した帝国軍は攻撃を開始し、ホスの戦いが始まる。同盟軍は、帝国軍の到着前から撤退準備を行っており、被害が大きかったものの機密保持に成功する。[[スター・デストロイヤー]]などの強力な攻撃に対して、一部分だが大気圏降下すら妨げるエネルギーシールド、衛星軌道上の艦隊に攻撃できるイオン砲を備えるなど、それなりに設備は充実している。
:: 格納庫…劇中で[[スノースピーダー]]や[[Xウイング]]、[[ミレニアム・ファルコン]]が格納されているのがここである。正面の扉は特に気温の下がる夜間は閉じられる。
:: 医務室…ルーク・スカイウォーカーがワンパに襲われ、ハン・ソロに救出された後、[[バクタ]]タンクに入れられる。
:: 司令室…基地の中枢であり、[[カーリスト・ライカン]]将軍らがプロボットの信号を解読していたり、[[トアリン・ファー]]が脱出する部隊を支援するためのイオン砲の発射指示を出しなどが行われていた。レイア・オーガナはハン・ソロと共に脱出する寸前までここで指揮を取っていた。後にダース・ベイダーら帝国軍が踏み込んでいる。
:: 通路…様々な基地内の施設は氷がむき出しのままの通路で接続されている(そのため、施設内でも防寒具が必要)。これは、エコー基地が放棄を想定して作られていたためである。
* '''{{Anchor|ダゴバ}}''' (Dagobah) (『シスの復讐』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還(復讐)』)
: ダゴバの地表のほとんどは鬱蒼とした森林や沼地で覆われており、あらゆる種類の鳥類や昆虫、植物などが生息している。かつてこの惑星は、植民地化や探索が試みられたが、すべて失敗に終わり、「呪われた惑星」とも言われている。故にこの星は座標や航行記録に記載されていないことが多く、さらに居住者もほとんどいないことから、訪れようとした者はあまりいない。
: かつてジェダイマスター・ヨーダはこの惑星を訪れたことがあり、銀河帝国が行ったジェダイ狩りから逃れるため、ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナが生まれてからしばらくしてこの惑星に降り立ち、以後外界との接触をほとんど断ち一人で生活していた。そしてスター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲で、ルーク・スカイウォーカーがオビ=ワン・ケノービに導かれこの惑星に降り立つと、隠遁生活を送っていたヨーダはルークに対してジェダイになるための訓練を行った。そしてスター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還において、この惑星のある静かな夜に、病床の身にあったヨーダは死の間際にオビ=ワンと同じく肉体を捨て、この世を去った。
* '''{{Anchor|ベスピン}}'''(Bespin)(巨大ガス惑星)(『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還(復讐)』)
: 惑星と同名の太陽系にあり、直径118000kmの巨大なガス惑星で2つの衛星を持つ。大気と宇宙空間との接点から150km下方にある約30kmほどの厚さの帯状部分には様々な生物が生息しており、人間の生存にも適しているため空中都市が存在している。 [[ランド・カルリジアン]]は、ハイパードライブなどに利用されるティバナ・ガスを採取する都市クラウド・シティの行政管理者であった。その地位は、前任者からサバックというカードゲームの賭けで勝ち取ったものである。