「カチューシャの唄」の版間の差分

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{{otheruses|大正時代に流行した日本の楽曲|ロシアの楽曲|カチューシャ (歌曲)}}
『'''カチューシャの唄'''』(カチューシャのうた)は、[[1914年]]([[大正]]3年)に発表された[[日本]]の[[歌謡曲]]、ならびに同楽曲を題材にした同年製作・公開の日本の[[短編映画|短篇映画]]である。
 
'''カチューシャ'''([[ロシア語|露]]: Катюша)とは、[[ロシア語]]などによく見られる[[女性]]の[[人名]]、[[エカテリーナ]](エカチェリーナとも、Екатерина)の[[愛称]]形である。ニュアンスとしては「エカテリーナさん」という程度の意味からより親しげな呼びかけまで幅がある。エカテリーナの[[人名の短縮形|短縮形]]には他にカーチャ(Катя)などがあるが、カチューシャはカーチャより親密度の高い呼び方である。<sup>[''[[Wikipedia:「要出典」をクリックされた方へ|要出典]]'']</sup>
 
楽曲の作詞は[[島村抱月]]と[[相馬御風]]、作曲は[[中山晋平]]。劇団[[芸術座 (劇団)|芸術座]]の第3回目の公演である『[[復活 (小説)|復活]]』の劇中歌として、主演女優の[[松井須磨子]]などが歌唱した。また、『'''復活唱歌'''』の題名で、松井の歌唱によるレコードが発売された。歌詞の「カチューシャかわいや わかれのつらさ」は爆発的な流行語となった。