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[[File:Tidal bore at the Qiantang river, Hangzhou.jpg|thumb|right|250px|銭塘江の海嘯]]
 
銭塘江の海嘯は「銭塘江潮」とも呼ばれる。中国語では「钱塘江大潮」であり、現在の中国語の「{{Lang|zh|海啸}}」は専ら[[津波]]を指す。[[朔]]か[[満月|望]]のあとに発生することが多く、したがって[[太陰太陽暦]]の日付で1日から3日、および15日から18日ごろに発生する。とくに[[中秋節]]と重なる[[中国暦]]8月18日ごろの潮が古来有名であり、そのため、[[杭州市|杭州]]では[[月餅]]を食べながら見物する伝統がある。
この現象は銭塘江の河口がラッパ状に開いていることや、その先に[[舟山諸島]]が点在し、潮流を複雑にしていること、さらに[[東シナ海]]では[[台湾海峡]]から流れ込む潮流のスピードが海峡の幅が狭まるにつれ強くなることが原因となって現れると考えられる。