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'''マイネルト基底核'''(まいねるときていかく、Nucleus basalis of Meynert(NBMと省略))は、新皮質へ広く投射する前脳基底部無名質にある[[ニューロン]]群である。[[アセチルコリン]]とその合成酵素であるコリンアセチルトランスフェラーゼを多く含んでいる。
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== 臨床的意義 ==
変性により[[アセチルコリン]]の産生が低下する。[[アルツハイマー病]]、[[レビー小体型認知症]]や精神的活動や記憶の減退を来す[[パーキンソン病]]などで見られる。[[認知症]]に対する多くの薬物治療は、低下したNBMの機能をアセチルコリンレベルを増加させ代償することに焦点が当てられている。
== 解剖 ==
[[Image:Nucleus basalis of Meynert - low mag.jpg|thumb|right|150px|[[淡蒼球]] との関係(top of image).]]
NBMは[[淡蒼球]]の下方、無名質に存在する。
== コリン作動性ニューロン/細胞体 ==
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