「ベリリウム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
415行目:
|issue = 4
}}</ref>がそれぞれ独立に、金属[[カリウム]]と塩化ベリリウムを反応させることによるベリリウムの単離に成功した。
:BeCl{{sub|2}}<ce>BeCl2\ + 2 K -> 2 KCl\ + Be</ce>
 
カリウムは、当時新しく発見された方法である[[電気分解]]によってカリウム化合物より生産されていた。この化学的手法によって得られるベリリウムは小さな粒状であり、金属ベリリウムの[[地金|インゴット]]を[[鋳造]]もしくは[[鍛造]]することは出来なかった。同年、ドイツの化学者[[マルティン・ハインリヒ・クラプロート]]がこの元素を緑柱石にちなんでベリリウムを命名した<ref>{{cite book|和書
|title = 元素を知る事典: 先端材料への入門