「アザリ・アスマニ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Jcb によってCommonsから削除された Azali.jpg を除去。理由: Missing permission as of 18 February 2017 - Using VisualFileChange..
編集の要約なし
23行目:
|signature = Assoumanisignature.JPG
}}
'''アザリ・アスマニ'''('''Azali Assoumani''', {{lang-ar|غزالي عثماني}}、[[1959年]][[1月1日]] - )は[[コモロ]]の[[政治家]][[軍人]]、元[[コモロの大統領|大統領]](3期)。アザリが姓。
 
[[グランドコモロ島]]の南西部{{仮リンク|ミツジェ|fr|Mitsoudjé}}で生まれる。1977年から1980年まで[[モロッコ]]の軍学校で学び、[[1981年]][[w:Military of the Comoros|コモロ軍]]に入隊。のちコモロ自衛軍司令官。[[1998年]]には[[大佐]]、参謀総長に就任。[[1999年]]4月の[[クーデター]]で政権掌握、5月に国家元首に就任。[[2002年]]1月に国家元首を辞任したが、新[[憲法]]下の4月に実施された大統領選で当選し、同年[[5月26日]]に正式に大統領に就任した。
 
ンズワニ島(旧アンジュアン)、ムワリ島(旧モヘリ)の独立運動に反対し、同運動指導の反政府勢力とは武力を背景にした和解で一応の問題解決にこぎつけ、国家崩壊の最悪の事態を免れた。しかしコモロ独立以来の「[[フランス]]領[[マヨット島]]の領有による[[コモロ諸島]]統一」という悲願は果たせておらず、また世界最低レベルの生活水準、いまだにくすぶる島同士による対立が続く同国で、厳しい国家運営を強いられた。
 
[[アンジュアン島]]から選出される[[2006年]][[5月14日]]の[[w:Comorian presidential election, 2006|大統領選]]では自身は出馬せず、首相や連合議会副議長などを歴任した[[w:Ibrahim Halidi|イブラヒム・ハリディ]]を後継候補として支援したが、[[アンジュアン島]]出身の[[アーヤトッラー]]である無所属候補[[アフメド・アブドラ・モハメド・サンビ]]が勝利した。同年[[5月26日]]をもってアザリの大統領としての任期は満了し、大統領職はアザリからサンビへと受け継がれた。2016年2月、グランドコモロ島から選出される[[w:Comorian presidential election, 2016|大統領選]]に出馬し、グランドコモロ島の予備選では三位となったが、決選投票では首位に立ち当選した。同年[[5月26日]]より3期目の大統領職を務める
 
{{start box}}