「速度違反自動取締装置」の版間の差分

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=== フランス ===
[[File:Panneau radar.jpg|thumb|right|160px|フランスの事前警告標識]]
[[プライバシー権]]など多くの人権問題を惹起しかねない取締方法である自動速度取締機(({{fr|radar automatique)}})に対し、当初[[フランス]]国民の反発が非常に高いものであったため、設置はほとんどなかった。

しかし[[2000年]]以後、警察が交通違反に対する取締を相当強化したことにも伴い(今でもフランスは交通事故多発国として欧州[[ヨーロッパ]]圏内では悪評高く、啓蒙のためフランスでは日々のテレビ[[ニュース番組]]で「今週の交通事故死亡者数」が定期的に報じられる)、パトカーや白バイ隊による追跡、検挙のみならず取締機設置数は急増した。

事前警告標識が必ず存在し、その標識には" {{fr|Pour votre securité...contrôles automatiques(automatiques}}(あなたの安全のため−自動取締中)"の文字およびレーダーが発信される様子が描かれたアイコン[[ピクトグラム]]が表示されている。撮影域速度はまちまちだが、市街地区域では50km/h、高速道路では110km/hで作動するものが多い。[[レーダー探知機]]は、作動させていた場合はもちろん所持だけでも検挙の対象となり、厳罰に処されるため、他国[[欧州連合]]から車両を持ち込む際などは特に注意を要する。
 
== 脚注 ==