「セイヨウシミ」の版間の差分

[[Image:Lepisma saccharina.jpg|thumb|325px|まだ銀の鱗をまとっ粉がはげてきていないるセイヨウシミ]]

セイヨウシミは夜行性であるため、その配偶行動は最近に配偶行動は長い間知られていなってようやく分かった。が、1965年にVon H. Sturm <ref name="Sturm">{{Citation

雄と雌は、配偶行動のあいだ中、興奮して走り回る。交尾や直接的な交接はせず、雄は糸を吐いて作った構造物のなかに薄膜（gossamer）で包まれた精子カプセル（seed-（sperm capsule）である[[精包]]（精莢, spermatophore）を放置し、する。雌は様々な化学物質の働きによってこの精子カプセル包を見つけて拾い上げ、自身に取り込み受精する。いわば「間接的な交接」ともいうべきものである。