「ロバート・ジョンソン」の版間の差分

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[[1929年]]、まだ16歳だったヴァージニア・トラヴィスと結婚、ヴァージニアは身篭るが、翌[[1930年]]、出産の際に子供とともに死去。
 
[[アコースティック・ギター]]一本でブルースを[[弾き語り]]して、アメリカ大陸中を渡り歩いた。当時の聴衆はギターのテクニックが巧みなのに驚き、「十字路で悪魔に魂を売り渡して、その引き換えにテクニックを身につけた」という[[伝説]]が広まった<ref>http://www.openculture.com/.../the-story-of-bluesman-robert-johnso...</ref>。これがジョンソンにまつわる「'''クロスロード伝説'''」である。
 
[[1936年]][[11月]]、[[テキサス州]][[サンアントニオ]]で初めてのレコーディング・セッションに臨み、3日間で16曲をレコーディングした。[[1937年]][[6月]]には二度目のレコーディングのために[[ダラス]]に赴き、13曲を残している。生涯に残したレコーディングは、この2回の合計29曲(レコ-ディングは59残したが,現存するのは42テイク)だけである。
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== 関連する作品 ==
* [[ローリング・ストーンズ]]は、アルバム『[[レット・イット・ブリード]]』、『[[メイン・ストリートのならず者]]』にて、ジョンソンの「[[むなしき愛]]」:Love in Vainを前者、「[[ストップ・ブレーキング・ダウン]]」を後者にそれぞれレコーディングしている他、。またライヴ・アルバム『[[ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト]]』では「[[むなしき愛]]」のライヴ・ヴァージョンが収められている。またメンバーの[[キース・リチャーズ]]は影響を受けたブルースマンの一人にジョンソンを挙げ、『The Complete Recordings』:コンプリート・レコーディングズのブックレットに[[エリック・クラプトン]]と共に寄稿している。
* [[ジャック・ウォマック]]の[[小説]]『[[テラプレーン (小説)|テラプレーン]]』では、過去の地球に似た「もう一つの世界」が登場する。そこでは、[[1939年]]になってもロバート・ジョンソンが生きており、彼が[[ニューヨーク]]の[[ハーレム (ニューヨーク市)|ハーレム]]でライヴをするシーンがある。この小説のタイトルも、ジョンソンの曲「[[テラプレーン・ブルース]]」からとられている。
* [[エリック・クラプトン]]は、若い頃から何度もジョンソンの曲を採り上げてきており、[[2004年]]には全曲ジョンソンのカヴァーから成る『[[Me and Mr. Johnson]]』を発表。『The Complete Recordings』には上記の[[キース・リチャーズ]]と共に寄稿している。
* [[ウォターマッチオヒル]]主演監督[[青春映画]]「[[クロスロード (映画)|クロスロード]]」は、ロバート・ジョンソンと十字路の伝説をモチーフにしている。
* [[テレビド平本アキ]]の漫画[[ス俺と悪魔のブルパーナチュラル]]において、ロバート・ジョンソンが悪魔と契約をモデルにしたRJが主人公、それと同じ方法で悪魔と契約した人間が登場すなっている。
* [[平本アキラ]]の漫画『俺と悪魔のブルーズ』はロバート・ジョンソンをモデルにしたRJが主人公となっている。さらに作中では映画『[[俺たちに明日はない]]』などで有名になったクライド・バローをモデルにしたギャングの[[ボニーとクライド|クライド]]も登場し、RJの波乱に満ちた運命に深く関わる重要人物となる。
 
== 関連項目 ==
* [[ロバート・ロックウッド・ジュニア]]
* [[デルタ・ブルース]]
* [[チャーリー・パットン]]
* [[ニコロ・パガニーニ]] - ジョンソンと同様に悪魔に魂を売って演奏技術を身につけたと噂された。
* [[ブラインド・レモン・ジェファーソン]]
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==