「暗号論的擬似乱数生成器」の版間の差分

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ここの部分、??? とかコメントに付いてますが、英語版の時点からあった怪しい記述かと思います。ばっさり削ります
10行目:
 
理想的には、暗号プロトコル等に使用する乱数生成には高品質の情報源から得られるエントロピーを利用すべきである。それは、例えば量子論的な乱数生成器や予測不可能な何らかの系のプロセスである。<!-- しかし、表面上は独立したプロセスが、実は予期しない相関関係を持つ場合もある。-->情報理論的観点では、無作為性の程度とは[[エントロピー]]であり、ある系の入力のエントロピー以上のエントロピーは出力できないからである。しかし、実用システムでは、利用可能なエントロピー以上の乱数を必要とすることがある。無作為性を引き出すプロセスには時間が掛かるためである。そのような場合に CSPRNG を使うことがある。CSPRNG は利用可能なエントロピーをより多くのビット数に拡張する。
 
アルゴリズムを開始する前に全エントロピーを利用可能である場合、[[ストリーム暗号]]が可能である。しかし、暗号の設計によっては実行時にエントロピーを追加することができ、そうなると生成される暗号はストリーム暗号ではなくなる。従って、ストリーム暗号とCSPRNGは密接に関連している。<!-- ??? -->
 
== 要求仕様 ==