「アラニンアミノ基転移酵素」の版間の差分

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: [[Image:Alanine transaminase reaction.PNG|center|400px]]
 
人体のほとんどの組織に含まれているが、なかでも[[肝細胞]]への分布が圧倒的に多い。そのため、肝細胞の破壊(あるいは[[細胞膜]]の透過性亢進)の際には血中濃度が上昇する([[逸脱酵素]])なかでも、[[アルコール性肝炎]]や肝硬変、肝腫瘍ではASTの上昇が目立ち、[[ウイルス性肝炎]]や脂肪肝ではALTの上昇が目立つとされている
 
== 臨床検査におけるALT ==
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=== 異常値 ===
正常で一般的にはALTの方が高めの数値を示していることが多い。[[肝炎]]、[[脂肪肝]]、[[肝硬変]]、[[肝腫瘍]]などの肝疾患ではAST、ALTの上昇が特徴的であり、100以上、ときに500以上を示す。なかで、[[アルコール性肝炎]]や肝硬変、肝腫瘍ではASTの上昇が目立ち、[[ウイルス性肝炎]]や脂肪肝ではALTの上昇が目立つとされてい
 
== 関連項目 ==