削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
リンク。See also。
1行目:
{{出典の明記|date=2012年8月}}
[[ファイル:140724 Biei Hokkaido Japan01s8.jpg|thumb|300px|[[北海道]][[美瑛町]]の大規模耕作地]]
[[ファイル:Atsumi cabe.JPG|thumb|[[キャベツ]]畑]]
 
'''畑'''(畠、圃、白田、火田、旱田、はたけ)とは、[[ムギ|麦]]や[[陸稲]]などの[[穀物]]、または[[野菜]]、[[豆]]、[[芋]]、[[果樹]]などを[[栽培]]するために耕され、区画された[[農地]]をいう。
 
== 概要 ==
[[ファイル:Atsumi cabe.JPG|thumb|[[キャベツ]]畑]]
[[中世]]の[[日本]]においては、[[#焼畑|焼畑]]を「畑」(「火田(かでん)」)、それ以外を「畠」(「白田(はくでん)」)と表記して区別されていたが、今日では両者の区別をせずに「畑」と表記することがほとんどである。ちなみに、「[[wikt:畑|畑]]」も「[[wikt:畠|畠]]」も、日本で作られた[[国字]]である。
 
13 ⟶ 12行目:
 
== 焼畑 ==
{{See also|焼畑農業}}
[[森林]]を伐採した後、[[火]]をつけて耕作地を作り、そこで栽培する[[農法]]を'''[[焼畑農業|焼畑農法]]'''という。畑を焼くことで、[[除草]]と[[施肥]](但し窒素分は期待できない)の効果を期待する。焼畑は人類最初の[[農業]]形態であったと考えられている{{要出典|date=2012年8月}}。
 
伝統的な焼畑は[[輪作]]の[[原型]]とも呼べるもので、20年から100年周期などで[[植生]]の循環に伴って行われるが、[[人口]]の増加、[[移民]]、[[プランテーション]]などによる無計画な焼畑は自然な回復力を超えたものとなり、それによって引き起こされる[[森林破壊]]が[[地球環境問題]]の一つになっている。