「冒険ゲームブックシリーズ」の版間の差分

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:(1989年 大出光貴 / スタジオ・ハード)
:江戸時代を舞台とした忍者もの。とあるお城、城山城から大切な巻物が盗まれた。忍びの里でも一番の若手実力者である乱丸は、殿様の命を受け悪の忍者集団、土グモ党を追う。次々に襲い掛かる土グモ党10人衆を蹴散らし、土グモ党頭領の天外斉から乱丸は巻物を奪い返すことができるのだろうか。
:あとがきでも『伊賀の影丸』、『カムイ』や『サスケ』、『ワタリ』などが好きだったと語る作者だけあって、今作はお得意のダジャレギャグよりも忍者もののカッコ良さを表現することに重点が置かれている。事実、主役の乱丸はバカでもドジでもスケベでもない真っ当な少年忍者として描かれており、敵の変装を見破ったり真の黒幕を言い当てたりするなどやり手の一面を見せる場面も多い。あとがきで次回作についての意見を募集したにもかかわらず、その後続編が作られることはなかった。
;[[天外魔境]] 魔城の聖戦
:(1989年 樋口明雄 / スタジオ・ハード)