「朝鮮における漢字」の版間の差分

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== 概要 ==
朝鮮語の[[語彙]]には[[固有語]]と[[漢字語 (朝鮮語)|漢字語]]があるが、現在の[[大韓民国|韓国]]では漢字語のみに漢字が使われる。ただしその使用頻度は高くなく、通常[[ハングル]]のみで表記される。これは1970年から始まった漢字廃止政策によるところが大きい。ほかに考えられる要因として、言語的な理由がある。[[朝鮮漢字音]]が1音節であり、[[音節文字]]であるハングル1字で漢字1字を表記でき、日本語のかな表記と違ってハングルのみの表記によっても字数が増えないことや、日本語の訓読みに相当するものがないこと<!-- 、音節の種類が多く、[[同音異義語]]が比較的少ないとされていること<ref>[http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/homophone.html 思索の遊び場 同音異義語への異議]{{独自研究|date=2013年4月}}</ref> -->などを挙げることができる。
 
漢字廃止政策の前後、または政策実行の程度によって習得率が変わり、つまり韓国での漢字教育(知識・能力)は世代によって異なっている。また、漢字を扱える人であっても“読めても書けない”人が少なくない。