「青野平義」の版間の差分
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[[1912年]]（大正元年）[[8月2日]]、[[東京府]][[東京市]][[麻布区]][[六本木]]（現在の[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]六本木）に生まれる<ref name="全集">[[#キネマ旬報1979|キネマ旬報1979]]、p.5</ref>。生家は老舗和菓子屋「青野総本舗」で、店の人気商品「鶯もち」も「楽屋でも汚さず食べられる菓子を」と青野が提案したことで作られた<ref>[http://www.azabu-aono.com/ayumi/ 麻布 青野の歴史]、青野総本舗HP、2015年10月31日閲覧</ref>。
慶応義塾商工部を中退後の[[1931年]]（昭和6年）、劇団自由舞台に入団し『[[どん底]]』で初舞台<ref name="全集" />。その後、家業を継ぐが舞台への情熱が忘れられず、[[1938年]]（昭和13年）に[[文学座]]演劇研究所に第1期生として入所する<ref name="全集" />。卒業後は'''里村元春'''の芸名で『若きハイデルベルヒ』『大寺学校』などに出演し、文学座の中堅俳優として活躍した。[[1963年]]（昭和38年）12月、[[喜びの琴事件]]を契機に[[三島由紀夫]]、[[矢代静一]]、[[賀原夏子]]、[[南美江]]、[[中村伸郎]]らとともに文学座を脱退、翌[[1964年]]（昭和39年）1月に[[劇団NLT]]を結成して社長に就任する<ref name="全集" />。自宅は青野の没後までNLTの事務所として使われ、夫人の没後は青野平義記念館として賀原が受け継いだ<ref>[https://kotobank.jp/word/%E9%9D%92%E9%87%8E+%E5%B9%B3%E7%BE%A9-1669468 青野平義]、新撰 芸能人物事典 明治
[[1974年]]（昭和49年）[[12月8日]]、[[肝硬変]]のため[[東京都]][[新宿区]]の社会保険中央総合病院で死去<ref>[[#キネマ旬報1979|キネマ旬報1979]]、p.6</ref><ref>『演劇年報』、中和出版、1975年、p.102</ref>。{{没年齢|1912|8|2|1974|12|8}}。
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== 脚注 ==
{{
== 参考文献 ==
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{{Actor-stub}}
{{DEFAULTSORT:あおの ひらよし}}
[[Category:日本の
[[Category:過去の文学座所属者]]
[[Category:東京都区部出身の人物]]
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