「レッド・ストーム作戦発動」の版間の差分

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『'''レッド・ストーム作戦発動(ライジング)'''』(原題'' Red Storm Rising'')は1986年に発表された、アメリカの作家[[トム・クランシー]]とラリー・ボンド([[:en:Larry Bond]])の共著による軍事シミュレーション小説。
 
東西冷戦時代のヨーロッパ及び大西洋を主な舞台とした[[NATO]]軍と[[ワルシャワ条約機構]]軍の全面戦争が描かれている。超音速爆撃機による空母機動部隊への空襲、潜水艦による[[巡航ミサイル]]攻撃、当時まだ存在が公開されていなかった[[ステルス攻撃機]]による奇襲攻撃、[[F-15]]発射の[[衛星攻撃兵器|ASAT]]による人工衛星に対する攻撃など、核兵器を除く多様なハイテク兵器による現代戦の様子が緻密に描かれている。
 
実際の軍事対決のシーンはラリー・ボンドがデザインした[[海戦]][[シミュレーションゲーム]]「ハープーン」での綿密なシミュレーション結果に基づいて描かれている。<REF>「ハープーン」[[ゲームデザイナーズ・ワークショップ]]/[[ホビージャパン]] 1987年の[[マーク・ミラー]]の前書きより</REF>