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[[画像:Impulse.png|thumb|300px|right|単純な音響システムのインパルス応答の例。上から、元のインパルス、高周波をブーストした場合、低周波をブーストした場合]]
 
'''インパルス応答'''([[英語{{Lang-en|英]]: '''Impulseimpulse response'''}})とは、インパルスと呼ばれる非常に短い信号を入力したときのシステムの出力である。'''インパルス反応'''<!--、'''重み関数''' (weighting function) --><!--impulse response functionとは言いますが、複数のデータなどを混合する時などにもっと一般に「重み関数」という語は使いますので、ここの語義の説明に出てくるのはまずいです-->とも。インパルスとは、時間的幅が無限小で高さが無限大の[[パルス]]である。実際のシステムではこのような信号は生成できないが、理想化としては有益な概念である。
 
[[LTIシステム理論|LTIシステム]](線形時不変系)と呼ばれるシステムは、そのインパルス応答によって完全に特徴付けられる。