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== 歴史 ==
[[出版]]の前提として<!---[[紙]]と--->[[印刷]]技術が必要不可欠である([[古代]][[中世]]でも[[写本]]を業とする場合があるが、ここでは除外する)。また情報を伝達するための[[流通]]経路([[商業出版]]では一般に[作者]][[出版社]][[印刷会社]]から流通、[[書店]]を経て[[読者]]まで)がなければ、継続的な事業としては成立しない。<!--?-->
 
印刷技術が普及するまで、[[]]は[[写本]]によって伝えるほかはなかった。[[中国]]で[[7世紀]]頃から木版印刷が行われ、世界最古の印刷書籍は『[[金剛経]]』であり、記された年代は[[868年]]([[9世紀]]末・[[唐]]朝末)で、現在、[[大英博物館]]が保管している<ref>[[クリストファー・ロイド]] 訳[[野中香方子]] 『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』 18刷2014年(1刷2012年) pp.305 - 306.</ref>。[[高麗]]では[[金属活字]]の技術もあった(高麗版[[大蔵経]])。日本でも[[平安時代]]末期以降、「百万塔陀羅尼」「[[五山版]]」など[[仏典]]の印刷が行われていたが、主に[[寺院]]内など限られた範囲の流通に留まっており、広く一般に流通するものではなかった。
<!-- 現存最古の印刷物は「百万塔陀羅尼」(ひゃくまんとうだらに)で、[[760年代]]に銅板または木版で印刷されたという。
木版印刷が活発化するのは平安末期からで、[[鎌倉時代]]から[[室町時代]]にかけて、「[[五山版]]」などが印刷された。活版印刷が日本に伝わったのは[[1590年]]ごろで、九州を中心に「[[キリシタン版]]」と呼ばれる活字出版物が印刷された。また← これは印刷の歴史では?-->