「小田急5000形電車 (初代)」の版間の差分

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ひななみ (会話 | 投稿記録)
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== 沿革 ==
=== 登場当初 ===
1969年10月から11月にかけて1次車として4編成が入線し<ref name="1985-2-56"/>、同年11月24日の[[小田急電鉄のダイヤ改正#1960年代 - 高密度通勤ダイヤの開始|ダイヤ改正]]から朝ラッシュ時の急行列車の大型8両編成での運転が開始された<ref name="rp405-22"/>。その後、1970年11月9日のダイヤ改正にあわせてさらに2次車として4編成が同年9月から10月にかけて入線した<ref name="1985-2-57"/>。1971年4月19日ダイヤ改正の直前に入線した<ref name="1985-2-57"/>3次車の4編成は、小田急の通勤車両では初の量産冷房車として登場し<ref name="1985-2-56"/>、最初に入線した8編成についても1972年までに冷房改造が行なわれた<ref name="rp546-184"/>が、改造車の冷房装置は改良型のCU-12B型が採用され<ref name="rp546-184"/>、ベンチレーターの設置はされなかった<ref name="rp546-184"/>ため、最初に冷房車として入線した3次車の4編成のみが特殊な屋根上機器配置となった<ref name="1985-53"/>。1972年からは9000形の製造が開始されたため<ref name="arc2-56"/>、いったん5000形の増備は一旦中断となった<ref name="arc2-56"/>。なお、特に目立った特徴のない車両である<ref name="koro328"/>にもかかわらず、[[鉄道友の会]]により毎年優秀な車両を表彰する制度として制定されている[[ローレル賞]]の1970年(第10回)投票では次点となっている<ref name="koro328"/><ref group="注釈">当時のローレル賞は鉄道友の会会員の投票により選定されていた。</ref>。
 
{{Double image aside|right|OER-5060.jpg|180|Model 5000-Fifth of Odakyu Electric Railway.JPG|180|試験的に電気警笛(スカートの丸穴)が設置されたクハ5060|スカート形状や車両番号表記に特徴がある5065×4}}