「アバンギャルド」の版間の差分

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avant-gardeがもともと[[軍事]]用語を引用したことからもわかるとおり、「何かへの<u>攻撃の先頭に立つ</u>」というような、政治的ニュアンス、<u>挑戦的な姿勢</u>を示す言葉なのである。(たとえば、旧世代に属する芸術、[[保守]]的な[[権威]]、[[資本主義]]体制など、様々なものへの<u>挑戦する姿勢</u>、<u>戦いを挑む気概</u>などを含んでいるものを指す用語・概念なのである。)
 
政治的ニュアンスを含んだ言葉としての最初の使用例は[[アンリ・ド・サン=シモン]]<ref>http://www.britannica.com/biography/Henri-de-Saint-Simon</ref>の著作『新キリスト教(Le Nouvre christianisme)』([[1825年]])とされている。[[ロシア革命]]前後に起こった[[ロシア・アヴァンギャルド]]<ref>http://www.moma.org/calendar/exhibitions/1668</ref>は、革命を象徴する芸術活動として活発な活動を行った。
 
[[1960年代]]がアバンギャルドの全盛期であった。保守化が目立った[[1980年代]]には、「"前衛"は(もう)古い」と見なすような風潮が見られたが、[[21世紀]]に入ってから再評価され、復活してきている。
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== 前衛音楽 ==
音楽の分野では、[[ピエール・ブーレーズ]]、[[フランク・ザッパ]]、[[ルー・リード]]、[[キャプテン・ビーフハート]]、[[カールハインツ・シュトックハウゼン]]、[[ジョン・ケージ]]、[[オーネット・コールマン]]、アルバート・アイラーなど、デレク・ベイリー、ムーンドッグらが、アバンギャルドな表現者音楽家としてよく知られている。
 
{{See also|:en:Avant-garde music|前衛音楽}}
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== 前衛映画 ==
アレハンドロ・ホドロフスキーや、]]、[[大島渚]]、[[寺山修司]]、[[若松孝二]]、松本俊夫らが、前衛映画の監督としてあげられる。
{{See also|:en:Experimental film}}