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{{出典の明記|date=2015年5月}}
'''真理値''' (しんりち、{{lang-en-short|truth value}}) は、[[命題論理]]などの[[命題]]が、合っている(である)か、そうでない(である)か、というを示す値である。真と偽の英語のTrueとFalseから、真に対して''T''、偽に対して''F''という記号をあてることもある。'''論理値'''(ろんりち、 (logical value)value) も同じ。真と偽という値をとることから'''真偽値'''(しんぎち)ともいうが、[[非古典論理]]などで[[多値論理]]における「真らしさ」の値も(真と偽以外の値にもなる)真理値である。
 
コンピュータ[[プログラミング言語]]などの[[データ型]]では、真理値のような型として'''真理値型'''('''真偽値型'''[[ブーリアン型]]などとも)があるものがある<ref>無いものもある。[[Ruby]]では、<code>true</code>は<code>TrueClass</code>、<code>false</code>は<code>FalseClass</code>だが、この2クラスのみを直接の子クラスとする、共通の直接の親クラスとなる<code>Boolean</code>のようなクラスは無い。[[C言語]]では(近年の標準[[C99]]では追加されたが)伝統的にはintで代用される。</ref>。[[関係演算子]]の結果などがブーリアン型であり、さらに[[論理演算子]]などで組み合わせることができ、それを[[if文]]などの[[制御構造]]や、[[条件演算子]]などで使うことができる。
 
== 関連項目 ==
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* [[ファジィ論理]]
* [[ブーリアン型]]
 
=== 注釈 ===
{{Reflist}}
 
{{デフォルトソート:しんりち}}