「ウィル・スミス (投手)」の版間の差分

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|写真のコメント = ロイヤルズ時代 (2012年5月25日)
|国籍 = {{USA}}
|出身地 = [[ジョージア州]][[コウェタ郡 (ジョージア州)|コウェタ郡]]{{仮リンク|ニューナン (ジョージア州)|en|Newnan, Georgia|label=ニューナン]]}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1989|7|10}}
|没年月日 =
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|守備位置 = [[投手]]
|プロ入り年度 = 2008年
|ドラフト順位 = MLBドラフト7巡目(全体229位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム|ロサンゼルス・エンゼルス]]から指名
|初出場 = 2012年5月23日 [[ニューヨーク・ヤンキース]]戦
|最終出場 =
|年俸 =
|経歴 =
* {{仮リンク|ノースゲート高等学校 (ジョージア州ニューナン)|en|Northgate High School (Newnan, Georgia)|label=ノースゲート高等学校}}
* {{仮リンク|ガルフ・コースト州立大学|en|Gulf Coast State College|label=ガルフ・コースト・コミュニティ大学}}
* [[カンザスシティ・ロイヤルズ]] (2012 - 2013)
* [[ミルウォーキー・ブルワーズ]] (2014 - 2016)
* [[サンフランシスコ・ジャイアンツ]] (2016 - )
|代表チーム =
|五輪 =
|WBC =
|選出国 =
|選出年 =
|得票率 =
|選出方法 =
}}
'''ウィリアム・マイケル・"ウィル"・スミス'''('''William Michael "Will" Smith''' , [[1989年]][[7月10日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[ジョージア州]][[コウェタ郡 (ジョージア州)|コウェタ郡]]{{仮リンク|ニューナン (ジョージア州)|en|Newnan, Georgia|label=ニューナン]]}}出身の[[プロ野球選手]]([[投手]])。左投右打。現在は[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]に所属。
 
ニックネームは「'''ホワイト・ウィリー'''(White Willy)」。俳優の[[ウィル・スミス]]と同姓同名(フルネームは異なる)で、向こうが黒人なのに対して、自身が白人である事から呼ばれるようになり、自身の公式ツイッターアカウントも「White_Willy13」にしている。
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== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
{{by|2007年}}に[[2008年のMLBドラフト|MLBドラフト]]40巡目(全体1192位)で[[タンパベイ・レイズ|タンパベイ・デビルレイズ]](現レイズ)に指名されたが、契約せずに{{仮リンク|ガルフ・コースト・コミュニティ州立大学|en|Gulf Coast State College|label=ガルフ・コースト・コミュニティ大学}}(現:ガルフ・コースト州立大学)に進学した。
 
=== プロ入りとエンゼルス・ロイヤルズ傘下時代 ===
{{by|2008年}}に[[2008年のMLBドラフト|MLBドラフト]]7巡目(全体229位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム]]に入団。
 
=== ロイヤルズ時代 ===
{{by|2010年}}[[7月23日]]に[[アルベルト・カヤスポ]]との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[ショーン・オサリバン (野球)|ショーン・オサリバン]]と共に[[アルベルト・カヤスポ]]とのトレードで[[カンザスシティ・ロイヤルズ]]移籍した<ref>[http://sports.espn.go.com/los-angeles/mlb/news/story?id=5402518 Los Angeles Angels get Alberto Callaspo from Kansas City Royals for 2 pitchers] ESPN Los Angeles</ref>。
 
{{by|2012年}}[[5月23日]]の[[ニューヨーク・ヤンキース]]戦で先発し、メジャーデビューを果たした。2度目の登板となった[[5月29日]]の[[クリーブランド・インディアンス]]戦でメジャー初勝利を挙げた。6月に一度マイナーへ降格したが、オールスター後に再昇格してからはシーズン終了まで先発ローテーションに入った。
 
=== ブルワーズ時代 ===
{{by|2013年}}[[12月5日]][[青木宣親]]とのトレードで[[ミルウォーキー・ブルワーズ]]移籍した<ref>[http://www.cbssports.com/mlb/eye-on-baseball/24349879/brewers-trade-of-nori-aoki-to-royals-for-lhp-will-smith Brewers trade OF Nori Aoki to Royals for LHP Will Smith] CBS Sports</ref>。
 
{{by|2014年}}、完全に[[リリーフ]]に転向し、[[ナショナルリーグ|ナ・リーグ]]トップタイの78試合に登板。防御率3.70・1勝3敗1セーブ・WHIP1.42という成績を残した。65.2イニングを投げ、四球が多かったので与四球率は4.2だったが、一方で凄まじいペースで三振も奪い、86個奪って奪三振率11.8をマークした。
 
{{by|2015年}}[[5月21日]]の[[アトランタ・ブレーブス]]戦に登板した際、右腕に滑り止めとみられる異物を塗っていたとして退場処分を受け、22日にMLBより8試合の出場停止処分を受けた<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2015052300146 スミスに8試合出場停止=米大リーグ] 時事通信</ref>。この年は、リーグ5位タイの76試合に登板。防御率2.70・7勝2敗・WHIP1.20という好成績をマークし、ブルペンの核のような存在に成長。与四球率を下げつつ奪三振率は向上して12.0を超え、大きく飛躍したシーズンだった。
 
{{by|2016年}}[[3月27日]]にシャワー室で片足立ちになって靴を脱ごうとした際、バランスを崩し、ヒザの外側側副靭帯を部分断裂して6月上旬まで[[故障者リスト]]で過ごした<ref>{{Cite book|和書|author=友成那智、[[村上雅則]]|year=2017|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017|publisher=[[廣済堂出版]]|pages=426頁|id=ISBN 978-4-331-52084-0}}</ref>。
 
=== ジャイアンツ時代 ===
{{by|2016年}}[[8月1日]]に[[アンドリュー・スザック]]及び{{仮リンク|フィル・ビックフォード|en|Phil Bickford}}との交換トレードで、[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]へ移籍した<ref>{{cite web|url=http://blogs.mercurynews.com/giants/2016/08/01/giants-pay-steep-price-acquire-reliever-will-smith-brewers/|title=Giants pay steep price, acquire reliever Will Smith from Brewers|work=San Jose Mercury News|language=英語|accessdate=August 4, 2016}}</ref><ref>{{cite web|last1=Haft|first1=Chris|title=Giants add left-hander Smith in deal with Brewers|url=http://m.mlb.com/news/article/193021766/giants-add-left-hander-will-smith-in-trade/|publisher=MLB.com|language=英語|accessdate=August 4, 2016}}</ref>。ジャイアンツ加入後は26試合に登板、防御率2.95・1勝1敗・WHIP1.20、ブルワーズとの合算では53試合、2勝4敗・防御率3.35・WHIP1.22の成績をマークした。ポストシーズンでは[[シカゴ・カブス]]との[[ディビジョンシリーズ]]第3戦での延長11回に初登板。1回を3者凡退で抑えたものの、続く第4戦では9回カブスに2点差に追い上げられて迎えた無死2、3塁のピンチの場面で登板したものの、[[ウィルソン・コントレラス]]に同点に追いつかれる2点タイムリーを打たれて敗戦投手となってしまい、チームのディビジョンシリーズ敗退の一因を作ってしまった。
 
{{by|2017年}}[[3月24日]]に[[トミー・ジョン手術]]を行うことが発表され、同年シーズンは全休することになり、{{by|2018年}}シーズンでの復帰を目指すことになった<ref>{{cite web|last=Mark|first=Townsend|title=Spring Training 2017: Giants lose key reliever Will Smith to Tommy John surgery|url=http://sports.yahoo.com/news/spring-training-2017-giants-lose-key-reliever-will-smith-to-tommy-john-surgery-002202111.html|publisher=Yahoo|language=英語|accessdate=April 5, 2017}}</ref>。
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|19||1||0||0||0||2||1||0||6||.667||131||33.1||24||6||7||0||1||43||0||0||16||12||3.24||0.93
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2014}}
!colspan="2"|通算:2年
|rowspan="3" style="text-align:center;"|[[ミルウォーキー・ブルワーズ|MIL]]
|35||17||0||0||0||8||10||0||6||.444||527||123.0||135||18||40||1||2||102||4||0||70||65||4.76||1.42
|'''78'''||0||0||0||0||1||3||1||30||.250||286||65.2||62||6||31||6||3||86||7||0||31||27||3.70||1.42
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2015}}
|76||0||0||0||0||7||2||0||20||.778||264||63.1||52||5||24||1||1||91||5||0||23||19||2.70||1.20
|-
|rowspan="2" style="text-align:center"|{{by2|2016}}
|3527||170||0||0||0||81||103||0||612||.444250||52792||12322.0||13518||183||409||1||21||10222||43||0||7013||659||43.7668||1.4223
|-
|rowspan="2" style="text-align:center"|[[サンフランシスコ・ジャイアンツ|SF]]
|26||0||0||0||0||1||1||0||11||.500||75||18.1||13||0||9||0||0||26||0||0||6||6||2.95||1.20
|-
|-style="background-color:#f2f2f2"
!style="text-align:center"|'16計
|53||0||0||0||0||2||4||0||23||.333||167||40.1||31||3||18||1||1||48||3||0||19||15||3.35||1.22
|-
!colspan="2"|通算:2:5
|242||17||0||0||0||18||19||1||79||.486||1244||292.1||280||32||113||9||7||327||19||0||143||126||3.88||1.34
|}
* 20132016年度シーズン終了時
* '''太字'''はリーグ最高
 
=== 背番号 ===
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== 脚注 ==
{{Reflist}}
<references />
 
== 関連項目 ==
* [[メジャーリーグベースボールの選手一覧 WS]]
 
== 外部リンク ==
{{MLBstats |mlb=519293 |espn=31549 |br=s/smithwi04 |fangraphs=8048 |cube=Will-Smith-3 |brm=smith-058wil }}
* {{Twitter|white_willy13|Will Smith}}
 
{{サンフランシスコ・ジャイアンツ}}
 
{{baseballBaseball-biography-stub}}
{{DEFAULTSORT:すみす ういる}}
[[Category:アメリカ合衆国の野球選手]]