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竜巻の水平規模は平均で[[直径]]数十[[メートル]]、大規模なものでは直径数百メートルから千メートル以上に及ぶ。その中心部では猛烈な[[風]]が吹き、ときには[[鉄筋コンクリート構造|鉄筋コンクリート]]や[[鉄骨構造|鉄骨]]の建物をも一瞬で崩壊させ、[[ヒト|人間]]を含む[[動物]]や[[植物]]、大型の[[自動車]]なども空中に巻き上げてしまうことがある。1ヶ所に停滞するものもあるが、多くは[[積乱雲]]と共に移動する。その移動速度は様々で、まれに時速100[[キロメートル毎時|km/h]]を超えることもある。
 
竜巻は、[[台風]]・[[熱帯低気圧]]や[[温帯低気圧]]に比べてはるかに局地的であるため、気象観測施設上を通過することが希であり、中心の[[気圧]]を実測した例はほとんどない。わずかな観測例から、中規模のもので950[[ヘクトパスカル|hPa]]程度と考えられる。なお、F4規模のトルネード竜巻では、[[2003年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[サウスダコタ州]]において850hPaの観測報告がある(右図参照)<ref name="Manchester">{{Cite conference
|author=Julian J. Lee, Timothy P. Samaras, Carl R. Young
|title=Pressure Measurements at the ground in an F-4 tornado