「勧善懲悪」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2017年4月}}
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{{要出典|date=2017年3月|範囲=勧善懲悪の変形に'''勧悪懲悪'''(かんあくちょうあく)がある。勧悪懲悪とは、勧善懲悪において、本来であれば悪に値する存在が様々な理由(猛悪に対する正義心や義侠心の発露、仲間の裏切りや取り分の相違、権力闘争、あるいは助平心など)によって悪と対峙する立場になり、'''結果的に(他方の視点からして)悪を懲らしめる'''、という勧善懲悪と[[ピカレスク]]の融合による応用形。}}勧善懲悪の変形に'''勧悪懲悪'''(かんあくちょうあく)がある。勧悪懲悪とは、勧善懲悪において、本来であれば悪に値する存在が様々な理由(猛悪に対する正義心や義侠心の発露、仲間の裏切りや取り分の相違、権力闘争、あるいは助平心など)によって悪と対峙する立場になり、'''結果的に(他方の視点からして)悪を懲らしめる'''、という勧善懲悪と[[ピカレスク]]の融合による応用形。
 
[[義賊]]、[[強盗]]、[[殺し屋]]、[[闇金]]、[[女衒]]、[[詐欺#詐欺師|詐欺師]]などが勧悪懲悪の物語では典型的なものとしてある。ただし、単に双方とも悪というわけではなく、主人公側は人情が通じたり、合法的には裁けぬ悪を裁くなど心理的には善、もしくは善寄りであるため、懲罰手段が悪、若しくは所属が悪と同じだけの勧善懲悪であるとも言える。また、勧善懲悪とされるものでも、容赦なく手段を選ばず人情もなく悪人を殺し続ける場合などがあるため、勧悪懲悪との差異は明確ではない。