「ゴジラvsキングギドラ」の版間の差分

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本作品は東宝特撮で初めてタイムトラベルがストーリーの鍵となっていることが最大の特色であるが、[[タイムトラベル#タイムパラドックス|タイムパラドックス]]に矛盾が多く、その点において批判もある{{Sfn|野村宏平|2004|p = 339}}。後にタイムトラベルストーリーは、大ヒット映画『[[バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ]]』からアイディアを流用したと関係者は語っている{{要出典|date=2016-09-25}}。本作はこのほかにも、「人間そっくりの[[人造人間|アンドロイド]]」(『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』<ref name = "パーフェク">{{Harvnb|平成ゴジラパーフェクション|2012|p=31}} 「ゴジラVSキングギドラアートワークス」。</ref>)や「クライマックスにロボットで戦うヒロイン」(『[[エイリアン2]]』){{Sfn|野村宏平|2004|p = 339}}{{refnest|group = "注"|エミー・カノー役の中川安奈は演技で『[[エイリアン (映画)|エイリアン]]』の[[シガニー・ウィーバー]]も意識したという<ref>{{Harvnb|平成ゴジラパーフェクション|2012|pp=32 - 33}} 「キャストインタビュー 中川安奈」。</ref>。}}、「「スピルバーグ少佐」なる人物の登場」など、[[ハリウッド]]のSF映画から影響を受けた場面も多岐にわたり見受けられる。
 
登場怪獣は[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]、[[ゴジラ (架空の怪獣)#ゴジラザウルス|ゴジラザウルス]]、[[キングギドラ]]、[[キングギドラ#メカキングギドラ|メカキングギドラ]]、[[キングギドラ#ドラット|ドラット]]。
 
== ストーリー ==
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首都を蹂躙するゴジラは新宿の帝洋グループ本社ビルに接近する。独り残る新堂を目の当たりにしたゴジラは一瞬沈黙するが、巨大な咆哮とともにビルを新堂もろとも破壊する。なおも侵攻を続けるゴジラの前に、時空を超えて再生を遂げたメカキングギドラがその姿を現した。
 
== 主な登場人物怪獣 ==
* [[ゴジラ (架空の怪獣)#『ゴジラvsキングギドラ』以降|ゴジラ]](演 - [[薩摩剣八郎]])
** 体長:100メートル、体重:6万トン。
*: 作中の進行ルート:ベーリング海→北海道→新宿→小笠原近海
* [[ゴジラ (架空の怪獣)#ゴジラザウルス|ゴジラザウルス]](演 - [[福田亘]])
* [[キングギドラ#超ドラゴン怪獣キングギドラ|キングギドラ]](演 - [[破李拳竜]])
*: 作中の進行ルート:太平洋→福岡市→広島市→四日市→北海道→オホーツク海
* [[キングギドラ#メカキングギドラ|メカキングギドラ]]
*: 作中の進行ルート:新宿→小笠原近海
* [[キングギドラ#ドラット|ドラット]]。
 
== 登場人物 ==
; エミー・カノー
: 本編の主人公。23世紀・地球均等環境会議の穏健派メンバー。25歳。日本人女性で、1992年に MOTHER でウィルソンやグレンチコらと共にタイムワープしてやって来た。当初は現代人への警告名目でウィルソン達に同行し、ゴジラを抹殺する作戦に協力した。しかし、新たに出現させたキングギドラで、現代の日本を攻撃して国力を消耗させようとするウィルソン達に反発し、寺沢達に協力する。