「アロイス・ブルンナー」の版間の差分

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Category:消息不明となった人物の取り消し。死亡確認のため。
Yhnfhd (会話 | 投稿記録)
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1995年には[[連邦政府 (ドイツ)|ドイツ政府]]がブルンナーに33万3,000ドルという巨額の懸賞金を掛けたが、それでもブルンナーは捕まらなかった。業を煮やしたフランスは1999年と2001年の二度にわたり欠席裁判のままブルンナーに終身刑判決を下したが、ブルンナー本人がその場にいない以上意味はなかった。シリアは依然ブルンナーが国内にいることを公式には認めておらず、ブルンナーが今でも生存しているのかどうかは不明であった。2014年12月2日になって、ドイツ情報機関が、逃亡先であるシリアのダマスカスで4年前に死亡していたとみていることが分かった<ref>[http://archive.is/20141202071622/http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014120200927 「アイヒマンの右腕」死亡か=超大物ナチス戦犯-4年前シリアで][[時事通信]]、2014年12月2日記事。</ref>。
 
2017年1月11日には[[AFP通信]]がフランスの雑誌のスクープ記事を引用した形で、ブルンナーが2001年にダマスカスのアパートの地下室に監禁された状態で死亡していたと伝えた。ブルンナーの警備担当者によると晩年は病気に罹患して泣いてばかりだったという。待遇は非常に劣悪であり、食事は粗末な[[レーション]]と卵もしくはジャガイモ1つが支給されるだけであり、入浴も制限されていたという。<ref>[http://www.timesofisrael.com/nazi-war-criminal-alois-brunner-died-in-syria-basement-in-2001-report/ Nazi war criminal Alois Brunner died in Syria basement in 2001 – report]The times of israel、2017年1月11日記事。</ref>。
 
== その他 ==