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{{Infobox 武道・武術
|名称= 田宮神剣流
|読み=たみやりゅういあいじゅつ
|画像名=File:田宮流居合術 妻木正麟.jpg
|画像説明=田宮神剣流(田宮流居合術)第十四代宗家 妻木正麟元信による居合演武
}}
{{出典の明記|date=2012年8月}}
'''田宮神剣流'''(たみやしんけんりゆう)とは、[[田宮流]]を元に開かれた[[剣術]]流派。[[居合]]も伝わっている。江戸時代には[[西条藩]]で伝えられた。第二次大戦後に妻木正鱗が弘めた田宮流居合術についても記載する
 
[[寛文]]10年([[1670年]])、田宮家が仕えた[[紀州藩]]の初代藩主・[[徳川頼宣]]の3男・[[松平頼純]]が西条藩に入封した際、西条藩に田宮流が伝えられた。これが西条の地で、独自に発展し田宮神剣流として大成された。
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[[幕末]]から[[明治]]の[[二刀流|二刀]]の使い手として知られる[[高橋筅次郎]]を輩出した。
 
==田宮流居合術==
[[戦後]]、田宮神剣流14代宗家妻木正麟が田宮神剣流を中心に窪田派田宮流などの技や理論を採り入れ「'''田宮流居合術'''」と称した。この系統は現在、日本古武道協会に加盟し、「旧西条藩田宮流居合術」として[[西条市]][[無形文化財]]に指定されている。
 
[[妻木正麟]]は後継者を指名しておらず、高弟に向けて宗家を残さない主旨の文書を送っている。従って現在は高弟達が伝承している。
 
==参考文献==
* 妻木正麟 「詳解 田宮流居合」(スキージャーナル)
 
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