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[[ご詠歌]]:十二神 味方に持てる 戦には おのれと心 甲山かな
 
== 歴史概要 ==
伝説では、壮年期の空海が寺を建立しようと幼きとき遊んだこのあたりを探索していると老翁が現れ、この地にお寺を建立すべしとお告げをした。この地の岩窟に住む毘沙門天の化身と悟った空海はこの岩窟に毘沙門天を祀った。
その後、嵯峨天皇の勅命を受け別当として[[満濃池]]の修築を命じられた空海は、この地で薬師如来を刻み修法すると数万の人々が集まり、無事に築造を完成に導いた。[[弘仁]]12年([[821年]])その功績に対して朝廷から二万銭が与えられ、その一部によって堂を建立したのが当寺の始まりであるという。
 
甲山(標高87.2m)には、室町時代に天霧城の出城があったと云われていて、山頂に石舞台跡があり、頂上には神武天皇孝明天皇震儀石がある。また、当寺から山頂に向かう山道には江戸時代末期に開かれたという西国三十三所の石仏が並んでいる<ref>現地案内看板より</ref>。
 
== 伽藍 ==
[[File:Kouyamazi0ɨ.jpg|thumb|本堂]]
* [[山門]]:2008年落慶
* [[中門]]:旧山門と同型。
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== 奥の院 ==
[[File:BisyamonnɡutiɨKouyamazi0ø.jpg|200px|thumb|毘沙門]]
; 毘沙門
境内左奥に毘沙門があり、岩窟内に[[毘沙門天]]が祀られている。
 
== 前後の札所 ==