「超臨界流体」の版間の差分

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[[第二世代バイオ燃料]]の製造工程で[[セルロース]]を加水分解するために超臨界水の使用が研究される<ref>[http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0910recycle/r0910_sako.html 亜臨界・超臨界水によるバイオマス廃棄物の有効利用技術の開発]</ref><ref>[http://www.nedo.go.jp/content/100082907.pdf 木質系バイオマス資源の超臨界水処理による石油代替エネルギーの獲得]</ref><ref>[http://www.jwrs.org/woodience/mm003/miyafuji.pdf 超臨界水法によるリグノセルロースからのバイオエタノール生産]</ref>。バイオマスを亜臨界水・超臨界水を用いて資源化する開発・実用化は、日本が最も進んでいる。実用化技術として、三菱化工機㈱は、下水汚泥を1.6MPa~2.9MPa、200℃~230℃の亜臨界水で処理し、固形燃料や[[バイオガス]]を生成するための連続処理設備の販売を開始した<ref name="asiabiomass">[https://www.asiabiomass.jp/topics/1101_01.html 亜臨界水・超臨界水を用いたバイオマスの資源化技術が実用化へ]</ref>。
 
[[経済産業省]]と[[東北大学]]、[[東京大学]]、[[九州大学]]は、[[地下]]深部の高温高圧で超臨界になっている[[地下水]]を利用した[[地熱発電]]の実用化を研究する
<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16987380Y7A520C1TJM000/|title=経産省、超臨界水で地熱発電 高温高圧を利用|work=|publisher=『[[日本経済新聞]]』電子版|date=2017年5月28日}}</ref>。
 
== 関連項目 ==