「エクシズ・フォルス」の版間の差分

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; セシリア・アーマクライト
: 声:[[小清水亜美]]
:光輝のベルジュにある大神殿に勤める17歳の巫女(侍祭)。巨乳。生まれてすぐに父を、幼い頃に母を亡くしているが、それを感じさせない明るい性格をしている。高位の神官を輩出してきた家系だが、本人はいま一つ自覚がない。食事と睡眠がしあわせの時間。
:大神殿をある異変が襲った際に聖杖リアファルトを手にし、エクシズとして覚醒する。
:それをきっかけにラフィルトと旅に出ることになるが当人にはこれといった動機はなく、周囲から言われたから嫌々従ったに過ぎない。妹のようにかわいがっていたルフィーナが連れ去られた時すらも自発的に助けに行くのを嫌がっていた。
:これらの理由からエクシズとして完全には覚醒しておらず、後にそこをアズールにつけ込まれ力を封印されてしまう。しかし、何の取り柄もなくなった自分を当たり前のように仲間として守ってくれるラフィルトたちを見て「仲間」というものを意識するようになる。そしてアズールの手によって一行が危機に陥った際は完全に覚醒し呪縛を打ち破りアズールを撤退させた。以後は我侭な振る舞いはなくなり、母の仇であるアズールを倒した後、立派な神官になるべく旅立った。その後、エンディングにてラフィルトから告白される。バッドエンドでは壊れた世界を直すために仲間たちと離れ二度と会えなくなってしまい、ラフィルトから告白されることもなく離れ離れとなってしまう。隠しエンディングではエクシズを消滅させようとするノルヴィアの呪縛を解き、仲間たちと共に反旗を翻すところで終わる。
:愛称は「セシリー」。
:白光の三柱神・豊穣のパルフィナのフォルスと聖杖リアファルトを継承している。
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: 声:[[大河内雅子]]
:ネーベル聖壇を取り囲む静かな湖水・ソレイユ湖のほとりで、師匠と妹の三人で暮らす15歳の剣士。
:真面目で素直な性格で、使命感の強さはエクシズ随一。「聖杖の巫女」を探しており、パルフィナ大神殿でセシリアと出会う。次第に彼女に惹かれて行き、エンディング次第では彼女に告白する
:巨大な剣、神刃グランテインを悠々と扱うことができる。
:紅蓮の神属・旋風のデュアリスのフォルスと神刃グランテインを継承している。
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:誇りを第一とする、愚直なまでに真面目な青年。皇帝や皇女とは共に育った幼馴染でもある。10歳の時に高所から落ちた時のトラウマで高所恐怖症と言う意外な弱点もある。
:亜人討伐のために赴いた精霊の森で聖剣クラウヴァンドを手にしたことから、彼の悲劇的な運命が幕を開ける。
:実は幼少の頃に大怪我をした際にファウストに治療と称して破壊のフォルスを移植されており、彼の中には複数の人格を持ったフォルスが存在する。これによりファウストに操られる人形と化し、怪物へと変異。パーンも寄せ付けない圧倒的な力を見せつけた。ファウストと決着の際は再び洗脳されそうになるが、レーヴァント自身がフォルスに宿った思念を受け入れたことで制御に成功し、ファウストの呪縛を無力化した。
 
; イレーネ・フォン・ローゼンバウム
: 声:[[田中理恵 (声優)|田中理恵]]
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:皇帝アクセルの異母妹で、レーヴァントとは幼馴染同士。平民との私生児の為、F(ファルケン)の名を持たず、帝位継承権は無い。
:18歳だが、その振る舞いは大胆で、時折皇女らしからぬ行動を取る。武芸に秀でており、並みの兵士では敵わない腕前を披露する。
:レーヴァントに恋い焦がれており、彼が処刑されると決まった際はグリークに協力を申し出救出に向かった。エンディングでは行方不明になった兄に代わって王女となり、レーヴァントと結婚した。
; グリーク
: 声:[[三浦博和]]
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:異界からやってきた存在。影のような姿をしており、実体を持たないため生物の肉体を乗っ取って行動する。
:宿主であるアズールの影響を受けているのか(あるいは逆か)、口調が彼と酷似している。神判の時までアズールとの契約で彼の肉体に憑依し、神判が始まり、ヴェゼルが創生に傾いた時に行動を起こした。創生神ノルヴィアの肉体を乗っ取り、破壊神デルギアのフォルスを吸収し、原初の神の姿を模した「征魔神ガリーザ」となった。
:本作の黒幕でありハッピーエンドにおけるラストボス
; ファウスト・シュナイゼル
: 声:[[鷺谷勝平]]
:帝政ローゼンバウム理術士の最高位、蒼賢理術士にして国の宰相。数年前、ある事故でレーヴァントが重体に陥った際に彼を救っており、恩人として慕われている。
:しかしその正体は数百年前から生き続ける、神奏オルフェルトを継承したエクシズの1人であり、アズールらと共に破壊神デルギアを復活させようと暗躍する。破壊の未来を選ぶ事により聖器ヴェゼルに全てを委ねられたベルジュの理を排するのが目的で、その為なら手段を選ばない狡猾かつ冷酷な人物。
:隠しエンディングではアズールを出し抜いて現れ、術を用いて自らを聖器ヴェゼルそのものである「フォルス・ネクリウス」となった。しかしノルヴィアの力によって実態を取り戻され、最期はセシリアたちに敗北し消滅した。
:所謂隠しボスのため複雑な条件を満たさないと戦えないが、ハッピーエンド、バッドエンドで戦うラスボスよりも格段に強いので初回ルートで戦う際は注意が必要。
; ペルペット
: 声:[[高田奈央美]]
:レーヴァントが精霊の森で出会った、精霊族の女性。ボンテージ風の奇異な服装を身にまとい、常に仮面をつけている。その素顔・出生は誰も知らない。
:正体はシエルの姉でありアクセルの妻であるナチュール。ラストダンジョンの前哨戦にて破壊のフォルスが消滅し本来の自分を取り戻した。
; ヴィルラス
: 声:[[大友直人 (声優)|大友直人]]
:大勢の魔物を引きつれパルフィナ大神殿を襲撃した龍燐族の男。大神殿の地下に眠る神秘の石碑・モノリスを求めている。
:その正体はイグニスのライバルである族長候補。同族殺しの掟を犯したため忌み嫌われていたが、ファウストらの仲間になり強大な力を手にした。ファウストを出し抜いて自分が最強の力を手に入れるつもりでいたが、終盤では完全に破壊のフォルスに人格を乗っ取られてしまう。破壊の権化と化し巨大な龍となったイグニスたちと一戦を繰り広げるが、どれだけダメージを受けても瞬時に再生するため倒すことはできなかった。イグニス自身も龍と化し、最期は彼の放った炎で跡形もなく焼き尽くされて消滅するという末路を辿った。
 
:ヴィルラス自身はイグニスを「自分と同じ」と見ていたが、目先の勝利と栄誉しか目にないヴィルラスとは違うと突き返されている。
=== その他 ===
; ラル
: 声:[[吉田小百合]]
:セシリアがパルフィナ大神殿にやって来た頃に出会った小動物。口は悪いが、セシリアの親友的な存在。
; ウル
: 声:[[後藤邑子]]
:レーヴァントが幼い頃に拾った、人間の言葉を話す不思議な生き物。夢見る女の子のような性格で、レーヴァントとイレーネが大好き。
; ラル
: 声:[[吉田小百合]]
:セシリアがパルフィナ大神殿にやって来た頃に出会った小動物。口は悪いが、セシリアの親友的な存在。
; バーン・レヴィング
: 声:[[矢口雄]]
:レーヴァントの親友。平民出身ながら、貴族であるレーヴァントと共に蒼駿騎士にまで上り詰めた。その実力はレーヴァントも凌駕するほど。後にレーヴァントとイレーネのコンビネーションに敗北し命を落とすが、破壊のフォルスを宿して復活。怪物と化して一行に襲い掛かるも最後の最後に正気を取り戻し倒された。
; アクセル=ファルケン・フォン・ローゼンバウム
: 声:[[阪田智靖]]
:帝政ローゼンバウムの若き皇帝。エクシズとして覚醒する前から最強の騎士として名をはせていた。イレーネの異母兄であり、レーヴァントとは幼馴染み。すぐれた人格と武才を兼ね備えた名君で、長年敵対関係にあった亜人との融和を図る。
:後に兜で素顔を隠すようになり、以後は冷酷かつ冷徹な暴君へと変貌し異種族の抹消を唱えるようになる。シエルを助けたレーヴァントを重罪人として扱い処刑を目論んだためイレーネらと敵対することとなる。
:当初は妻ナチュールを暗殺されたことで豹変したかに思われたが、実は密かにアズールによって「兜」を与えられその影響で支配されてしまっていた。ラストダンジョンの前哨戦では一番最初に戦う相手であり、倒された後はセシリアとレーヴァントの力が起こした奇跡によって一命をとりとめ本来の自分を取り戻し、最後の仲間としてパーティに加入する。
; ナチュール
:皇帝アクセルの婚約者でシエルの姉。精霊族。婚約の正式調印の際、何者かによって殺害されてしまう。