「ヒーローインタビュー」の版間の差分

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ヒーローインタビューは勝利チーム側のベンチや応援席のファンが多くいる前、野球では当該チームの内野スタンド前([[読売ジャイアンツ]]の[[東京ドーム]]や[[広島東洋カープ]]の[[広島市民球場 (初代)|旧広島市民球場]]・[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]での開催ではホームベース付近)、サッカーではメインスタンド前([[横浜F・マリノス]]の[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]・[[三ツ沢公園球技場|ニッパツ三ツ沢球技場]]での開催ではゴール裏)で通常行われる。スポンサー企業名が書かれた[[屏風]]が付いた可搬式の小型ステージ上でインタビューを受けることから「[[お立ち台]]に立つ」という表現が使われることが多い。ただし、お立ち台があるのは原則としてホームチームの選手がインタビューを受ける場合のみであり、また地方開催ではホームチームであってもチームや開催地によってはお立ち台がない場合もあるが、お立ち台がない場合も含め、ヒーローインタビューを受けること自体を指して「お立ち台(に立つ)」と称することも多い。[[北海道日本ハムファイターズ]]・[[福岡ソフトバンクホークス]]の場合はインタビューされる選手をウグイス嬢又は[[スタジアムDJ]]がコールし、選手が使っている登場曲でお立ち台へ向かう<ref group="注釈">北海道日本ハムファイターズの監督がインタビューを受ける場合、2012年には[[ファイターズ讃歌]]が使用された。</ref>。
 
基本的には試合を中継したテレビ・ラジオ局の共同インタビューとして同じヒーローインタビューを流しており(ただし主に地上波民放テレビでは放送時間の都合により実況アナウンサーが「インタビューの途中ですが…」と言い音声を切り替えて飛び降りる場合もある)、インタビュアーは通常、それらの局のアナウンサー(主にレポーター)から代表して担当する([[日本野球機構|プロ野球]]では主にその日の地上波テレビ中継を行う放送局の担当アナウンサーが多い<ref group="注釈">ラ・テ併設局(分社化された[[東京放送ホールディングス|TBS]]・[[札幌テレビ放送|STV]]・[[中部日本放送|CBC]]を含む)では、テレビ・ラジオ同時中継する場合でも、ベンチレポーターはラジオ・テレビ別々の出演者が出る場合があるが、殆どがテレビ用のレポーターが担当する。</ref>。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]では公式ブロードキャスター([[パフォーム・グループ#DAZN|DAZN]]、2016年までは[[スカパーJSAT|スカパー!]])向け中継のレポーターを出す)が、プロ野球では読売ジャイアンツ・[[阪神タイガース]]など球団によってベンチレポーターとは別のアナウンサーを出すこともある。また、チームによってはスタジアムDJがインタビュアーを担当する場合もある。外国人選手の[[通訳]]は所属チームの専属が務める。現在では[[横浜DeNAベイスターズ]]の「第二ヒーローインタビュー」のように独自に選手を選んでインタビューを行う場合もある。また、[[J1リーグ]]では地上波などで並行して中継される試合において、別々にインタビューが行われる場合もある(この場合、一方はスタンド前、もう一方はフラッシュインタビューゾーンでインタビューを行う)。また、[[横浜DeNAベイスターズ]]では[[横浜スタジアム]]正面カウンター前広場(通称YYパーク)にて「第二ヒーローインタビュー」の名でメディア向けとは別のインタビューを行っている
 
大型映像装置([[オーロラビジョン]]など)を完備している会場ではインタビューの様子が映されることが多い。