「第二次性徴」の版間の差分

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コモンズで陰毛をいろいろ見てたら思春期っぽい制服女子の写真が見つかったので掲載
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'''第二次性徴'''(だいにじせいちょう、{{lang-en-short|Secondary sex characteristic}})は、[[体]]全体での生物学的[[性差]]である。性的に成熟する過程で雌雄の形態の差を生じる現象は[[性的二形]]といわれ、多くの生物に見られる。[[ヒト]]においては、当初は[[第一次性徴]]のみの外形的性差が見られ、[[生殖]]能力は持たないが、それ以降はその発達成熟に伴って第二次性徴が発現し、生殖能力を持つようになる。第二次性徴の発現が始まり、[[子供]]から[[大人]]の身体に変化している期間を[[思春期]]と呼ぶ。本稿では主にヒトの体について記述する。
[[File:Anterior view of human female and male, with labels.png|thumb|230px240px|right|[[ヒト]]においても第二次性徴の発現により、男女の性差が際立ってくる。]]
== 生理 ==
第二次性徴が発現する2年前よりLH-RHの脈動的分泌の振幅が増大し、[[視床下部]]からの[[性腺刺激ホルモン放出ホルモン]]の増加が生じることによって、[[下垂体]]より[[性腺刺激ホルモン]]が分泌される。それを受けて[[男性]]では[[精巣]]が発育し、[[女性]]では[[卵巣]]が発育し、それぞれ[[精巣]]から[[テストステロン]]や[[アンドロゲン]]が、[[卵巣]]から[[エストロゲン]]が分泌されて生じ、第二次性徴が発現する<ref name="YNJ3-1-003to008">{{PDFlink|[http://www.lib.yamanashi.ac.jp/igaku/mokuji/YNJ/YNJ3-1/image/YNJ3-1-003to008.pdf 思春期の発現・大山建司]}}</ref>。[[染色体異常]]や[[性分化疾患]]、[[内分泌器]]系の異常などがある人は、正常な性徴が見られない場合がある。
 
== 発育 ==
[[ファイル:Tartan (nude).jpg|thumb|300px|思春期女子の下半身]]<!--画像の説明文に誤字などありましたら、修正お願いします。-->
男女とも第二次性徴が現れる時期、順序、見た目、発達具合などには個人差がある。男性と女性とでは、女性の方が第二次性徴の発現が始まる時期が早い。