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== 語源 ==
紀元前1600年ごろ中国に栄えた[[殷]]王朝は、自らは商王朝と称し、最後の[[首都]]が[[殷]]であったことから[[殷]]王朝とも呼ばれた。この商王朝が崩壊して、亡国の民が行き場を求めて各地で[[貿易]]・[[流通]]業に手を染め、糧を得たことから、その仕事を「商」業と呼ぶようになった。その中国で大規模な商業が営まれるようになったのは、[[唐]]王朝後期のことである。中国人は、9世紀初めには[[茶]]や[[絹]]の遠隔地交易を簡便にする手段としての[[飛銭]]という[[送金手形]]を使い始め、これが更なる商業の発展を促進するとともに後に[[紙幣]]へと発展したと言われている。それに伴って[[牙行]]と呼ばれる仲介業者の[[ギルド]]([[牙人]]と呼ばれる個々のメンバーを指すケースもある)が発達して、中国国内の遠隔地交易のみならず対外貿易にも関与した。
 
== 分類 ==