「発泡プラスチック」の版間の差分

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=== 原材料 ===
硬質用ポリオールは、ポリエーテル系では[[エチレンオキシド]]や[[プロピレンオキシド]]を付加重合し[[官能基]]数3-8・[[当量]]70-200とした多価[[アルコール]]や多価[[アミン]]等を使用する。これにより架橋密度とハードセグメント比率を高めた硬質のウレタンが得られる。硬化開始剤には[[ペンタエリスリトール]]、[[ソルビトール]]、[[シュークロー]]、[[エチレンジアミン]]、[[トリエチレンジアミン]]、[[芳香族ジアミン]]などから選択される。ポリエステル系ポリオールは、廃[[ポリエチレンテレフタレート]]を開始剤に用いる[[芳香族ポリオール]]があり、難燃化が容易で安価な点が特徴である。
 
[[Image:MIC to trimer.png|thumb|三量化反応でイソシアヌレート環を生成する。]]