「マッサージ探偵ジョー」の版間の差分
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+第10-12話。+DVD/BD。ほか→キャスト |
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| 特記事項 = 2017年6月4日は『[[世界卓球選手権|世界卓球]]×[[全仏オープン|全仏テニス]]』(3日18:30 - 4日2:00<!--予定より120分延長、当初予定では4日0:00-->)に伴う特別編成のため、休止。
}}{{ドラマ}}
『'''マッサージ探偵ジョー'''』(マッサージたんていジョー)は、[[2017年]]4月9日(8日深夜)から7月2日(1日深夜)まで[[テレビ東京]]系
出張[[マッサージ]]店「ほぐす堂」で働く主人公・ジョーが出張先で毎回殺人事件に巻き込まれ、優れたマッサージ技術と観察力を駆使して事件の謎を解く「笑えるサスペンスドラマ」<ref name=オリコン170215/>。稲田が他人の家に自由に出入りできる職業に興味を持ち<ref name=マイナビ170205/>、構想5年かけてドラマ化を実現した<ref name=オリコン170215>{{Cite web|date=2017-2-15|url=http://www.oricon.co.jp/news/2085948/full/|title=KAT-TUN中丸『マッサージ探偵ジョー』主題歌を担当「充電期間だからこそ」|work=ORICON NEWS|accessdate=2017-4-14}}</ref>。毎週、女性ゲストによるお色気マッサージシーンがあり<ref name=マイナビ170205/>、主演の中丸が歴代の様々な[[探偵]]に扮装したオープニングの演出<ref>{{Cite web|date=2017-4-13|url=http://biz-journal.jp/2017/04/post_18707.html|title=『マッサージ探偵ジョー』の荒唐無稽さが規格外だよ…逃げ恥も利用し、やりたい放題|work=[[Business Journal]]|author=[[吉田潮]]|accessdate=2017-4-14}}</ref><ref>{{Cite news|date=2017-6-3|url=http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/03/nakamaruyuichi/|title=【レビュー】中丸雄一は、ナチュラルに知性を身につけている - 『マッサージ探偵ジョー』|newspaper=[[マイナビニュース]]|author=[[木俣冬]]|accessdate=2017-7-2}}</ref>が[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]を中心に話題となった<ref>{{Cite web|date=2017-4-9|url=http://realsound.jp/movie/2017/04/post-4690.html|title=KAT-TUN中丸雄一『マッサージ探偵ジョー』がシュールすぎる!“マッサージ推理”の斬新さ (1/2)|work=Real Sound 映画部|author=渡辺彰浩|accessdate=2017-4-14}}</ref>。また主題歌は中丸が「マッサージ探偵ジョー」名義で歌唱し<ref name=デイリー0328>{{Cite web|date=2017-3-28|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/28/0010042186.shtml|title=KAT-TUN中丸 主題歌も 主演ドラマ「マッサージ探偵ジョー」|work=[[デイリースポーツオンライン]]|accessdate=2017-3-28}}</ref>、エンディングではダンスを披露した<ref>{{Cite web|date=2017-4-7|url=http://realsound.jp/2017/04/post-11967.html|title=KAT-TUN 中丸ソロ曲「お疲れサンクス」がシュールすぎる!『マッサージ探偵ジョー』で新境地へ|work=Real Sound|author=竹上尋子|accessdate=2017-4-16}}</ref>。▼
▲稲田が他人の家に自由に出入りできる職業に興味を持ち<ref name=マイナビ170205/>、構想5年かけてドラマ化を実現した<ref name=オリコン170215>{{Cite web|date=2017-2-15|url=http://www.oricon.co.jp/news/2085948/full/|title=KAT-TUN中丸『マッサージ探偵ジョー』主題歌を担当「充電期間だからこそ」|work=ORICON NEWS|accessdate=2017-4-14}}</ref>。主演の中丸が歴代の様々な[[探偵]]に扮装したオープニングの演出<ref>{{Cite web|date=2017-4-13|url=http://biz-journal.jp/2017/04/post_18707.html|title=『マッサージ探偵ジョー』の荒唐無稽さが規格外だよ…逃げ恥も利用し、やりたい放題|work=[[Business Journal]]|author=[[吉田潮]]|accessdate=2017-4-14}}</ref>が[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]を中心に話題となった<ref>{{Cite web|date=2017-4-9|url=http://realsound.jp/movie/2017/04/post-4690.html|title=KAT-TUN中丸雄一『マッサージ探偵ジョー』がシュールすぎる!“マッサージ推理”の斬新さ (1/2)|work=Real Sound 映画部|author=渡辺彰浩|accessdate=2017-4-14}}</ref>。また主題歌は中丸がマッサージ探偵ジョー名義で歌唱し<ref name=デイリー0328>{{Cite web|date=2017-3-28|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/28/0010042186.shtml|title=KAT-TUN中丸 主題歌も 主演ドラマ「マッサージ探偵ジョー」|work=[[デイリースポーツオンライン]]|accessdate=2017-3-28}}</ref>、エンディングではダンスを披露した<ref>{{Cite web|date=2017-4-7|url=http://realsound.jp/2017/04/post-11967.html|title=KAT-TUN 中丸ソロ曲「お疲れサンクス」がシュールすぎる!『マッサージ探偵ジョー』で新境地へ|work=Real Sound|author=竹上尋子|accessdate=2017-4-16}}</ref>。
== キャスト ==
;矢吹原丈
:演 - [[中丸雄一]]
:ほぐす堂の従業員。'''ジョー'''。人間嫌いでコミュ障の元プログラマー。マッサージ中は人が変わったように冷静な性格になる。マッサージによって
;阿久里葉子
:演 - [[小芝風花]]
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;加藤虎雄
:演 - [[和田正人]]
:警視庁捜査一課の刑事。'''タイガー'''。マネーの部下。律儀で杓子定規<ref name=TVガ>{{Cite web|date=2017-4-26|url=http://www.tvguide.or.jp/feature/drama/spring2017/00001135/|title=土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」|work=[[インターネットTVガイド]]|accessdate=2017-4-30}}</ref>。
;金石徹
:演 - [[小澤征悦]]
:警視庁捜査一課の刑事。'''マネー'''。正義感が強いストレートな男。海外に赴任していたため発言が英語まじり<ref name=TVガ/>。的外れな推理で空回りしてしまう<ref>{{Cite web|date=2017-4-29|url=http://www.news-postseven.com/archives/20170429_527253.html?PAGE=2|title=探偵ドラマに不可欠“空回り刑事” 貴族探偵、探偵ジョーにも (2/2)|work=[[NEWSポストセブン]]|accessdate=2017-4-30}}</ref>。第11話で黒服との因縁を匂わせていたが、最終話で
;エコ婆
:演 - [[倍賞美津子]]
:ほぐす堂の店主。伝説のマッサージ師<ref name=TVガ/>。15年前ジョーの父に救われたことでマッサージ店を開業する。ジョーをマッサージ師にスカウトし、彼の"覚醒"を望む
;西藤吉
:演 - [[与座よしあき]]
:ほぐす堂の従業員。おっとりしているが食には目がない。
;青山広松
:演 - [[三河悠冴]]
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;黒服
:演 - [[佐藤貢三]]
:エコ婆に協力
;矢吹原段平▼
:演 - [[西岡徳馬]]▼
;ツボガール
:演 - [[菅原樹里亜]] ※「アグリのツボ」に出演。
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ジョー、アグリ、タイガー、マネー、藤吉、広松は、エコ婆の招待で温泉旅行へ向かう。夜になると旅館が突然停電し、一行は代わる代わる[[幽霊]]に取り憑かれ「ヨウゾウさん<ref>{{Cite web|date=2017-5-6|url=http://dogatch.jp/news/tx/44633|title=小芝風花の“お風呂でバッタリ”シーンも!中丸雄一主演『マッサージ探偵ジョー』第5話|work=[[テレビドガッチ]]|accessdate=2017-5-9}}</ref>」の名を呼びながら奇妙な行動を取る。旅館内を探索してブレーカーを上げたジョーは、騒動を解決するため奇妙な女(幽霊)にマッサージを施す。女はヨウゾウさんからもらった度の合わない[[眼鏡]]をかけていたため頭痛に悩まされていたのだった。事件が解決し元に戻った一行の部屋の電気が再び消える。すると部屋にはジョーの誕生日を祝うケーキが運び込まれた。
;奇妙な女
:演 - [[紺野まひる]]
:ヨウゾウさんを探して夜な夜な旅館の客に乗り移っていた
;女将
:演 - [[猫背椿]]
:第6話にも登場。「失楽園」に憧れ、旅館から抜け出したいと思っている。
;支配人
:演 - [[日向丈]]
:第6話にも登場。女将の夫。
;仲居
:演 - [[水原ゆき]]
:第6話
''' 第6話「記憶のツボ」''' 脚本 - 井上テテ、監督 - 根本和政
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:演 - 渡辺隆二郎
:事件の被害者。竜の密漁に勘付いて調査していた。
=== 第7 - 10話 ===
240 ⟶ 232行目:
;キャスター
:演 - [[西田美歩]]
'''第9話「ライバルのツボ」''' 脚本 - 井上テテ、監督 - 瀧悠輔
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'''第10話「憎しみのツボ」''' 脚本 - 政池洋佑、監督 - 瀧悠輔
ジョーがかつての上司・三神京子に施術する中、部屋へ現れたマネーとタイガーはマッサージを止めると高圧電流が流れると告げる。犯人の動機には[[怨恨]]が示唆されるが、[[システムエンジニア|SE]]だったジョー自身も過去に会社不祥事で無実の罪を被り三神に解雇されていた。しかし手を休めずおよそ丸1日マッサージを続けたジョーはついに覚醒する。そして三神の記憶に触れて犯人を割り出したジョーは、裏切りを恐れるあまり不信に陥った孤独な三神と、憎しみに取りつかれた犯人の心をもほぐし、事件を解決した。
;三神京子
:演 - [[小沢真珠]]
:カリスマ経営者。子供のころから誰も信頼できず、裏切られる前に裏切ることでのし上がってきたが、その分多くの恨みを買っていた。
;大泉則夫
:演 - [[宮崎吐夢]]
:高圧電流を仕掛けた犯人。三神に閑職にされたことで自棄になるが、同じく三神への復讐を考えていたジョーの説得に心打たれる。
*[[井端珠里]]、松下アキラ、尾竹明宏
=== 第11 - 12話 ===▼
▲=== 第11 - 12話 ===
'''第11話「ピンチのツボ」''' 脚本 - 井上テテ、監督 - 根本和政
ついに覚醒したジョーは人の心と向き合えるようになるが、覚醒の副作用で一時的に能力を失っていた。テレビ番組の生放送で10年前のOL強盗殺人事件の捜査に関わるが調子を取り戻せないジョー。そこへ放送を見たジョーの父・段平が現場に現れて事件関係者らにマッサージを施し、被害者の友人たち3人が宝くじの当選金欲しさに被害者を殺害したと推理する。そして事件が解決した現場に同じく放送を見た黒服たちが現れ、段平はジョーを連れて逃走する。
▲;矢吹原段平
▲:演 - [[西岡徳馬]]
:ジョーの父。マッサージによって相手の記憶に触れることができる<ref group=注>段平によると記憶ではなく"因果"を見られるだけだという。</ref>。エコ婆にマッサージを教え、ほぐす堂開業のきっかけとなった。
;権藤助六
:演 - [[坪倉由幸]]([[我が家]])
:テレビ番組『トゥモローワイド』司会。
;大井川春夫
:演 - [[馬場徹]]
:『トゥモローワイド』現場リポーター。
;玉子<ref group=注>役名はクレジットされていないが第2話と同役で登場。</ref>
:演 - 石橋奈津美
;エコ婆(再現ドラマ)<ref group=注 name=11話ゲスト>役名はクレジットされていない。({{Cite web|date=2017-6-27|url=https://ameblo.jp/teteinoue/entry-12287368731.html|title=11話サンクスでした|work=井上テテブログ「宣伝と日記」|author=井上テテ|accessdate=2017-7-2}})</ref>
:演 - [[片岡明日香]]
;ディレクター<ref group=注 name=11話ゲスト/>
:演 - 向井康起
*[[森廉]]、高浦修、日比野線、石川ひとみ、シゲル、[[青山めぐ]]
'''第12話(最終話)「心のツボ / 覚悟と決心のツボ」{{Refnest|group=注|第12話のサブタイトルは、放送時および配信時は「心のツボ」、ドラマ公式サイト<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-tokyo.co.jp/mt_jyo/story/|title=ストーリー|work=「マッサージ探偵ジョー」公式サイト|accessdate=2017-7-2}}</ref>では「覚悟と決心のツボ」。}}''' 脚本 - 井上テテ、監督 - 根本和政
ジョーの父・段平は25年前に失踪して以来、不老マッサージ店「おこす堂」を経営していたが、黒服によると彼が政府の[[按摩]]師に戻らないと日本に危機が訪れるという。病に倒れた父をマッサージするジョーは再び覚醒し、彼の記憶に触れる。そして段平が失踪したのは悪い気を浄化する施設にいた幽霊<ref group=注>第5話に登場。</ref>に怯えたからだと指摘する。幽霊の成仏を知った段平はジョーと共に、親子で亀の幹之助にマッサージを施して日本の危機を救った。そして段平は按摩師として、ジョーはマッサージ探偵として生きることを決意する。
;矢吹原段平
:演 - 西岡徳馬
:ジョーの父。112代目按摩師。矢吹原の一族は古来からの[[陰陽師]]の一種である按摩師として悪い気を祓っていたが、心身を酷使する仕事を息子に継がせないために失踪したと語る。
;女医
:演 - 山﨑ケイ([[相席スタート]])
;お爺さん
:演 - [[飯田孝男]]
*羽田真、[[須田瑛斗]]
== スタッフ ==
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{{See|土曜ドラマ24}}
;インターネット配信
:[[Amazonプライム・ビデオ]] - 2017年4月2日より配信開始。
== 関連商品 ==
*テレビ東京土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」オリジナル・サウンドトラック(2017年5月31日、[[Anchor Records]])
*マッサージ探偵ジョー DVD BOX / Blu-ray BOX(2018年1月10日、[[ソニー・ミュージックマーケティング]])
== 脚注 ==
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