「アナトリア語派」の版間の差分

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**象形文字ルウィ語:印章・碑文に[[アナトリア象形文字]]で書かれている。広い地域に分布し、紀元前15世紀からヒッタイト帝国の滅んだ後の紀元前7世紀にわたる資料が残る。
*[[リュキア語]](リュキア語Aまたは標準リュキア語)[[鉄器時代]]の[[リュキア]]で話された、ルウィ語の子孫言語。紀元前1世紀頃消えた。
**{{仮リンク|ミリヤ語|en|Milyan language}}(リュキア語B):かつてはリュキア語の方言で、とされたこともある。実質的に碑文1つしか知られていない。
*[[カリア語]]:[[カリア]]本土のほか、[[エジプト]]・[[ギリシア]]に碑文が残る。エジプトには紀元前7世紀以来のカリア人傭兵の落書きが多数残る。紀元前3世紀頃消えた。
*[[ピシディア語]]と[[シデ語]]([[パンフィリア]]語):きわめて断片的だが、ルウィ語に近いと考えられている。