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見開きページには、記号番号と名義人の他、所管する[[貯金事務センター]]名と通帳名義人の住所が印字された(貯金事務センター名については、[[日本郵政公社]]名以降の通帳では印字されなくなった)。見開きページの名義人は、郵政省の末期以前の新規加入時は手書きによる漢字表記、総務省時代までの通帳は漢字表記、日本郵政公社名の通帳ではカタカナ表記となっていた。表紙の名義人表示は、総務省名の通帳になってから機械印字となっていたが、郵政省名の通帳では、再発行を担当した貯金窓口係員による手書きとなっていた。
 
[[郵政省]]から[[総務省]]に所管が変更された[[省庁再編]]時に通帳の様式が変わり、銀行に類似するようになった。ただし、[[ゆうちょ銀行]]に移行した現在でも、[[2015年]]頃から一部の拠点で導入が始まった新型ATM利用時を除けば、郵政省時代の通帳も、通常貯金(郵便貯金総合通帳の通常郵便貯金の欄のみ)および通常貯蓄貯金に関しては、ATM(通帳利用不可のATMC利用時などを除く)で利用できるようになっている
: [[全銀システム]]接続に伴い、[[2009年]]4月以降に郵政省時代の通帳を窓口に差し出した場合、他行からの振込用の口座番号が郵政省時代の様式では印字出来ないという理由から、強制切替(ゆうちょ銀行では、紛失等ではないものの、「繰越」とは言わず、「再発行」と称する。なお、再発行後の通帳の取引欄1ページ1行目の預入額欄に表示される摘要表示は「繰越高」と表示される)がなされる(総務省名および日本郵政公社名の通帳の場合は、全銀システム用の口座番号の印字は可能)。
 
上述のように、[[2015年]]ごろから、郵政省時代の通帳が利用できないATMが順次導入されており、当該ATM利用時は、キャッシュカードを利用して、後日他の対応したATMで記帳するか(あるいは、最初から対応するATMで取引を行うか)、[[総務省]]以降に発行された通帳(ゆうちょ銀行名の通帳への再発行を含む)を利用する必要がある。