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[[1911年]]、[[アメリカ海軍]]の造船官であった[[デヴィッド・ワトソン・テイラー]]少将が考案、[[レキシントン級航空母艦]]に採用した。その後、独[[ブレーメン (客船・3代)|客船ブレーメン]]、仏[[ノルマンディー (客船)|客船ノルマンディー]]など、主に速度と燃費の良さの両立が要求される大型の外洋船、特に客船主体に普及していった。
 
1960年に[[関西汽船]]の[[ロイヤルウイング|くれない丸]]が阪神・別府航路に就航後、1961年に当時実験途上であった[[乾崇夫|乾バウ]]のひかえめなプロトタイプが装備され僚船「むらさき丸」との併走実験が行われ、効果が実証された<ref>{{cite journal|和書| last= | first=|title=高速客船くれない丸におけるWaveless Bulbの船首波打消しに関する研究 | publisher=造船協會|journal=造船協會論文集| date=1961年|volume=110|pages=75-89,91-104,105-118|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjasnaoe1952/1961/110/1961_110_75/_pdf|format =pdf }}</ref><ref>[http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81005608.pdf 波なし船型の研究と"くれない丸"における大型球状船首の実船試験]</ref>。
 
== 働き ==