「ラングレー (CV-1)」の版間の差分

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ラングレーはもはや如何ともし難い状況になり、13時32分に至って艦の放棄が命じられた。ラングレーを処分するためホイップルが4インチ砲弾9発及び2本の[[魚雷]]を発射し、ラングレーはチラチャップの南120キロの水域で沈没した。ラングレーの乗組員はホイップルとエドサルに救助され、それから給油艦[[ペコス (AO-6)|ペコス]] (''USS Pecos, AO–6'') に移されたが、3月1日にペコスも[[南雲忠一]]中将率いる[[機動部隊]]の空襲により撃沈されたため、ラングレー乗組員も多数死亡した。
 
一方、ラングレーを攻撃した高雄航空隊では、攻撃隊指揮官がラングレーの撃沈を報告したものの、上層部はこの報告を採用せず、「空母一隻撃破」という評価に留めた<ref name="b">『戦史叢書26』477ページ</ref>。また、先の電文を傍受していた日本軍は、攻撃されたのがラングレーであると推測されたものの、1月8日に[[伊号第二十五潜水艦|伊25]]が[[ジョンストン島]]近海で「撃沈」したのがラングレーであると[[大本営発表]]で報じていた手前、本当のラングレーは大本営発表では「特設空母」と報じられた<ref>瀬名, 138、139ページ</ref>
 
==脚注==