「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の版間の差分

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次郎丸 (会話 | 投稿記録)
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== 概要 ==
自分と言うものの存在意義・自分を生み出した人間への復讐という重いテーマ主題を抱えた作品である。
 
制作費は3億5000万円<ref>[http://web.archive.org/web/20011113233319/www.zakzak.co.jp/geino/n_November97/nws1505.html]、[[ZAKZAK]]、1997年11月。([[インターネット・アーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。日本国内の観客動員数は650万人を記録し、国内興収は76億円、配給収入は41.5億円を記録した。
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本作は全世界で公開されており、[[1999年]][[11月12日]]に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で『Pokémon: The First Movie』として全米約3000の映画館で公開、興行収入8000万ドルを記録し、「日本映画初の週間興行ランキング初登場第1位」<ref>[http://web.archive.org/web/20010724022459/www.fujinews.com/pc-doku/thats/that016.htm 【ポケモン映画全米制覇】]、Fuji News.com、1999年11月18日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)</ref>を成し遂げている。これは2010年現在も日本映画のアメリカでの興行記録である。また、アメリカでの初日の興行収入は1010万ドルで、アメリカにおける日本映画の興行収入記録であった『[[Shall we ダンス?]]』の950万ドルを初日のみで更新している<ref>[http://web.archive.org/web/19991113195532/http://www.sponichi.co.jp/spmail/top.html スポニチメール 1999年11月14日](インターネット・アーカイブのキャッシュ)</ref>。
 
キャッチコピーは「'''最強のポケモンは誰だ!?'''」。当初予定ではストーリー物語をテレビ放映とリンクさせ、映画公開に先立ってミュウツーのことを事前にテレビアニメで紹介することとなっていた<ref>[http://www.style.fm/as/05_column/shudo167.shtml シナリオえーだば創作術 第167回] - 首藤剛志</ref>。しかし[[ポケモンショック]]により放映日程が大幅に狂ってしまったため本編とのリンクやミュウツーの紹介を行うことが出来ず<ref>[http://www.style.fm/as/05_column/shudo181.shtml WEBアニメスタイルCOLUMN 首藤剛志『シナリオえーだば創作術 第181回 『ミュウツーの逆襲』前夜』])</ref>、やむを得ず映画本編の冒頭で簡単に触れることとなった<ref>この映画の序盤で、ミュウツーがシゲルのポケモンとジム戦を行っているシーンがあるが、テレビアニメ版の第63話でも同じシーンが使われている。また、ロケット団の施設を破壊し逃走するシーンもアニメで使われているため、テレビアニメとは話がリンクしていることが伺える。</ref>。映画公開の翌年には誕生して間もない頃のミュウツー物語を描いた[[ラジオドラマ]]を収録した[[コンパクトディスク|CD]]『'''[[サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生|ミュウツーの誕生]]'''』と、ラジオドラマのストーリーを追加し劇場公開版の所々を[[コンピュータグラフィックス|CG]]へ差し替えた特別編の[[磁気テープ|ビデオ]]『'''ミュウツーの逆襲 完全版'''』が発売された<ref>[[レーザーディスク|LD]]及び[[DVD]]版は、この完全版が収録されている。</ref>。つまり、劇場公開版(初期版)、完全版の二種類に大別され、これに[[再放送]]などで使用されている現行版が存在する<ref>
主な相違点は以下の通り。
* 初期版:[[エンディング]][[スーパーインポーズ (映像編集)|テロップ]]において、アニメーション製作:[[オー・エル・エム|OLM]]の下に「TEAM OTA」の表記あり。