「トリック (テレビドラマ)」の版間の差分
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自称天才マジシャン・'''山田奈緒子'''と、日本科学技術大学物理学教授・'''上田次郎'''のコンビが、超常現象や、奇怪な事件に隠されたトリックを解決していく[[ミステリー]]ドラマ。
基本的には1エピソード2話構成
ミステリー(謎解き)が基本ではあるが、コメディ要素もふんだんにちりばめられているのが特徴。
ミステリー(謎解き)が基本ではあるが、コメディの要素もふんだんにちりばめられており、笑いを誘う人物設定や行動、セリフ回し、出演者に関するネタや[[横溝正史|横溝]]作品、[[裏番組]]をもじった地名や小道具(張り紙、看板、習字等)、漫画作品のパロディなど小ネタが多く、独特の演出と雰囲気が話題となりヒットする。しかし、何かとコメディ要素が目立ちがちであるがそこはミステリードラマらしく、真相は無情でやるせない結末(逮捕前に犯人が死亡するなど)により事件の幕は降りる。なお、何かとセリフ(特にネタ台詞)やオチに妙な効果音がつくのが特徴。人間が引き起こす超常現象を解明していくというスタンスだが、超能力などを全否定していない話もある<ref>例を挙げると、「母之泉」の霧島澄子は教祖として行った様々な現象を奈緒子と上田によって科学的に解明されたものの、本人は本物の読心能力があると自負しており(本人曰く、教祖となって人を騙すようになったのは津村にそそのかされたためである)、死に際に奈緒子の幼少期の記憶を詳細に語った。</ref>。▼
笑いを誘う人物設定(名前・見た目)、セリフ回し、出演者に関するネタ(本人ネタ・楽屋ネタ)や[[裏番組]]をもじった地名や小道具(張り紙・看板・習字等)、漫画作品のオマージュなどの小ネタが多く、独特の演出と雰囲気が話題となってヒットする。
2000年、2002年に金曜日深夜の「[[金曜ナイトドラマ]]」の枠で放送された。2002年末に[[トリック劇場版|映画化]]され、2003年には10-12月期の「[[木曜ドラマ (テレビ朝日)|木曜ドラマ]]」枠でゴールデンに進出した。その後、ブランクを経て、『[[#TRICK 新作スペシャル|TRICK 新作スペシャル]]』と『[[トリック劇場版2|TRICK 劇場版2]]』が立て続けに製作され、2005年11月13日に「[[日曜洋画劇場]]」枠で新作スペシャルを放送。2006年6月10日から劇場版2が公開された。▼
何かとコメディ要素が目立ちがちだが、真相は無情でやるせない結末(逮捕前に犯人が死亡するなど)により事件の幕は降りるのがパターンとなっている。なお、脚本は[[横溝正史|横溝]]作品を踏襲した内容が多い。
なお、何かとセリフ(特にネタ台詞)やオチには妙な効果音がつく。
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▲2000年、2002年に金曜日深夜の「[[金曜ナイトドラマ]]」の枠で放送され、好評だった
2009年11月12日、トリックの新公式サイトにて「祝!十周年トリック大感謝祭」の開催が発表され、同時に3作目の劇場版『[[劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル]]』の公開が明らかとされた。2010年5月8日の同映画公開に合わせ、2010年4月9日から5月14日まで「[[金曜ナイトドラマ]]」の枠で、[[スピンオフ]]ドラマ『[[警部補 矢部謙三]]』が、2010年5月15日に「[[土曜ワイド劇場]]」枠で『[[#TRICK 新作スペシャル2|TRICK 新作スペシャル2]]』が放送された。
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