削除された内容 追加された内容
俗語の用途・用法
8行目:
 
使い分けに関しては、まさに「状況に応じて」としか言えない部分もあるが、誤って使うと「学がない」や「品性に欠ける」などのそしりを受ける以外に「信用が置けない」や「不誠実である」とされることがある反面、使わないことで「かたくな」や「親しみにくい」、「考え方が柔軟ではない」や「応用力・適応力がない」まで評価されてしまうことがある。
 
日本語で俗語でない言葉が海外の俗語と発音が近い場合があり、例として近畿地方の「近畿」は英語の俗語の「kinky」(風変わり・変態)に発音が近いため、近畿大学は2016年4月から英語表記を「Kindai University」に変更したり、近畿日本鉄道の英語表記は「Kintetsu Railway」になっている。
 
[[隠語]]と重なる場合も多くあるが、隠語は限られた[[コミュニティ]]でしか通じない言葉に限るのに対し、俗語はより広い概念であり誰でも知っている言葉も多く含まれる。例えば日本語の[[糞|くそ]]や英語の[[ファック]]([[:en:fuck|fuck]])などは、[[母語]]話者なら必ず知っている[[語]]であるが、公式な場面で用いられることはまずない。
 
歴史が深く認知度が高い俗語はくだけた場面では使われることを許容される傾向があるが、公的な場面や目上の人物に使うと歴史が深い俗語でも問題になりやすい。(特に侮的なニュアンスのある言葉)
 
== 主な起源や変化 ==