「武家屋敷通り (仙北市)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
m編集の要約なし
8行目:
仙北市の正式な道路の路線名は、「市道武家屋敷通線」といい、かつての中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、黒板塀と[[シダレザクラ|枝垂桜]]の木立が大きな特徴となっている通りである{{sfn|「日本の道100選」研究会|2002|pp=40-41}}。仙北市角館町東勝楽丁 - 角館町表町上丁の0.8km区間が、[[日本の道100選]]の選定を受けている{{sfn|「日本の道100選」研究会|2002|pp=40-41}}。特に春の枝垂桜は見事で、花の時期には特に多くの観光客で賑わい{{efn|ただし、枝垂桜とソメイヨシノの開花時期はやや異なる}}、[[桧木内川#桧木内川堤|桧木内川堤]]のソメイヨシノとともに[[日本さくら名所100選]]に選定されているほか、[[読売新聞社]]選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)のひとつに選定されている<ref>{{Cite book |和書 |author=浅井建爾 |edition= 初版|date=2001-11-10 |title=道と路がわかる辞典 |publisher=[[日本実業出版社]] |isbn=4-534-03315-X |page=127|ref=harv}}</ref>。
 
その古色豊かで静かなたたずまいは「みちのくの小京都」と称されるほどで{{sfn|「日本の道100選」研究会|2002|pp=40-41}}、武家屋敷通りの周辺6.9ヘクタールは侍町としての趣をよく残していることから、1976年(昭和51年)に「角館町角館伝統的建造物群保存地区」の名称で国の[[重要伝統的建造物群保存地区]]として選定されている<ref>保存地区の名称は2005年に「仙北市角館伝統的建造物群保存地区」に変更された(平成17年12月27日文部科学省告示第183号)。</ref>。
 
== 歴史 ==