「1996年モナコグランプリ」の版間の差分

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予選14番手だった[[オリビエ・パニス]]は燃料をたっぷり積んでスタートし、ピットストップでの再給油を短くしたことで7位から4位にポジションを上げた。パニスは[[ファステストラップ]]を連発し、フレンツェンと同じくヘアピンでアーバインのインを狙い、3番手進出に成功する。アーバインはバリアにぶつかった上に、シートベルトを緩めてしまったため、ピット作業で大幅にタイムロスした。
 
ヒルは快調なペースでとばし、2番手の[[ジャン・アレジ]]に20秒以上の大差をつけて独走していた。しかし、41周目に全開でトンネルを走行中、突然[[ルノーF1|ルノー]]エンジンがブローアップ。父[[グラハム・ヒル]]に続く親子2代モナコ制覇の好機は呆気なく逃げて行った。
 
ヒルのリタイヤによってトップに立ったアレジは2位のパニスに30秒の大差をつけていたが、60周目に突然ピットイン。何とかコースに戻ったが、次の周にまたピットインしてマシンを降りた。原因はサスペンションのトラブルであった。これでパニスがトップに立ち、コース上には再び雨が降り始めた。
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== 脚注 ==
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