「エポキシド」の版間の差分

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==合成==
多くの場合、過酸化物などによってオレフィンを酸化することで合成される<ref name="ikawa">{{Cite journal |和書|author =伊香輪恒男|title =オレフィンのエポキシ化反応|date =1968|publisher =有機合成化学協会|journal =有機合成化学協会誌|volume =26|issue =6|doi=10.5059/yukigoseikyokaishi.26.506|pages =506-513|ref = }}</ref>。酸化剤として、実験室レベルでは[[mCPBA]]、[[オキソン]]、金属の[[オキソ錯体]]、[[過酸化水素]]などが利用される。
 
[[Image:Oxidation of alkene to epoxide by peracid.png|250px|center|過カルボン酸によるオレフィンのエポキシ化]]
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==反応==
エポキシドは反応性に富み、求核性を持った化合物と付加反応を起こす。そのため、様々な化合物を作るための原料として実験室や工場で用いられている。例えばエポキシドに水を酸触媒で付加すると ''vic''-[[アルコール]]が、第一級の[[グリニャール試薬]]と反応させると増炭して新たな第一級のアルコールが、アミンを反応させるとアミノアルコールができる。
 
==出典==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
==関連項目==