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{{Hinduism}}
[[画像:Lord Rama with arrows.jpg|thumb|left|190px|伝説の戦士『ラーマ』]]
'''ラーマ'''([[デーヴァナーガリー]]:'''राम''' {{lang|sa|Rāma}})は、[[インド]]の[[叙事詩]]『[[ラーマーヤナ]]』の主人公。{{仮リンク|イクシュヴァーク王統|en|Ikshvaku dynasty|label=イクシュヴァーク王家}}に生まれた薔薇色の瞳を持つ英雄で、インドの理想君主像であり、[[アルタ (ヒンドゥー教)|アルタ]]を体現したとされる。[[シーター]]を妃とした。
 
神話上、特に[[ヴィシュヌ派|ヴァイシュナヴァ派]]では、[[ヴィシュヌ]]の[[アヴァターラ]]([[化身]])であるとされる。神の化身としてのラーマへの信仰は篤く、[[マハトマ・ガンディー]]は死の際に「ヘー・ラーム」(神よ)と言った。この「ラーム」とはラーマのことである。
 
[[{{仮リンク|ダシャラタ]]|en|Dasharatha}}王と妃[[カウサリヤー]]との間に生まれ、異母兄弟に[[バラタ]]、[[ラクシュマナ]]、[[シャトルグナ]]がいる。『[[ラーマーヤナ]]』によると、彼ら4兄弟はいずれも[[ラークシャサ]]([[羅刹]])の王[[ラーヴァナ]]を倒すために生まれたヴィシュヌ神の4分身であるという。大聖[[ヴィシュヴァーミトラ]]の導きによって、[[ミティラー]]の王[[ジャナカ]]を尋ね、そこで王の娘シーターと出会い、結婚する。しかしバラタ王子の母[[カイケーイー]]妃によって、14年の間[[アヨーディヤ]]を追放された。ダンダカの森でラーヴァナによってシーターを略奪され、これをきっかけにラークシャサ族との間に大戦争が勃発する。
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