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== 分類 ==
===小児甲状腺癌 ===
原爆、原発事故等による放射性ヨウ素被曝により多発することが知られており、チェルノブイリでは10年以上IAEA等により被曝の影響を否定され続けていたが、後に放射性ヨウ素被曝の無い原発事故後に生まれた放射性ヨウ素被曝の無い子供たちには、一人も小児甲状腺癌の子は見つからなかったこと等により、10年以上被曝の影響を否定し続けたIAEAも、やっとそれを認めたのである。
福島原発事故の被曝により、小児甲状腺癌の多発が予測され、福島県でも直ぐに子供たちの甲状腺癌検診が始められたが、もうすぐ200人に達しようとしています。福島県の子供たちの小児甲状腺癌多発問題も、チェルノブイリ同様にIAEA等により被曝の影響は否定され続けている。その否定する根拠は、チェルノブイリに比べ被曝は少なかったことです。IAEAや日本を含めた一部の学者が、汚染された野菜や水も誰も飲まなかったと言う、あり得ないことが被曝を否定する根拠である。
=== 乳頭癌 ===
頻度は全甲状腺癌の70%から80%と、甲状腺癌のなかでは最多である。女性に多く、好発年齢は30-60歳代。画像診断としては[[超音波検査]]が多用される。エコーにおいては腫瘤像を認め、その内部エコーは不均一で低く、辺縁は不整である。また、しばしば内部に微細な石灰化による散在性の高エコー域を認める。肉眼的所見としては、硬い結節を持ち、表面に凹凸がある。[[病理診断]]においては微細な石灰化(砂粒小体)が指摘され、また、[[診断細胞診|穿刺吸引細胞診]]では、集団を形成した腫瘍細胞が多数採取される。細胞集団は乳頭状またはシート状の配列を示し、細胞内にはすりガラス状の核がある。また、細胞質が核内に陥入して切れ込みを作り、封入体のように見えることもあり、これを核内細胞質封入体と呼ぶ。なお、[[血液検査]]においては[[甲状腺ホルモン|サイログロブリン]]値上昇が出現するが、これは特異的なものではないため、診断的価値は高くない。