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[[ファイル:Bellerophon und Pegasus Relief MK1888.png|180px|thumb|ベレロポーンとペーガソス]]
'''ベレロポーン'''({{lang-grc-short|Βελλεροφῶν}}<ref>{{lang-*-Latn|el|Bellerophōn}}</ref>)は、[[ギリシア神話]]に登場する[[コリントス]]の[[英雄]]である。天馬[[ペーガソス]]に乗って[[キマイラ]]を退治したことで知られる。正しくは'''ベレロポンテース'''({{lang-grc-short|Βελλεροφόντης}}<ref>{{lang-*-Latn|el|Bellerophontēs}}</ref>})。[[長母音]]を省略して'''ベレロポン'''、'''ベレロポンテス'''とも表記される。英語読みは[[ベレロフォン]]。
 
ベレロポーンは本名ではなく、もとはヒッポノオスといった。ヒッポノオスはコリントス王[[グラウコス]]の子で、[[シーシュポス]]の孫にあたる。しかし本当の父親は[[ポセイドーン]]だったとされる。[[リュキア]]王[[イオバテース]]の娘ピロノエーとの間にイーサンドロス、[[ヒッポロコス (ギリシア神話)|ヒッポロコス]]、[[ラーオダメイア]]をもうけた。
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その後、ベレロポーンは次第に増長し、ペーガソスに乗って天に昇ろうとしたため、[[ゼウス]]は虻を放って、ペーガソスの尻を刺させた。驚いて暴れ出したペーガソスから振り落とされたベレロポーンは、足が不自由となり、また盲目となって荒野を彷徨ったという(死亡したとする説も)。
 
== 系図 ==
{{シーシュポスの系図}}
 
 
== 関連項目 ==
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*[[ベレロフォン (惑星)]] - ペガスス座51番星の[[惑星]]([[太陽系外惑星]])。ペガススに騎乗していた事から名付けられた。
 
== 脚注 ==
 
==脚注==
{{Reflist}}
 
 
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