「クロスレシオトランスミッション」の版間の差分
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全ての変速段をクロスさせる場合のほか、一部をクロスさせる場合もある。全段をクロスさせた場合は最低段と最高段のギア比の差が小さく、同じ変速段数のワイドレシオトランスミッションと比較するとギア比の選択幅が狭い。最終減速比なども含めて全体的にギア比が低い駆動系におけるクロスレシオトランスミッションは[[巡航速度]]が低くなり、高速走行時には[[エンジン]]の回転速度が高く、[[騒音]]や燃費が悪化する。全体的にギア比が高い駆動系のクロスレシオトランスミッションは発進時や低速走行時にパワーバンドを利用しにくい。したがって、トップギアと1段ないし2段低いギアの間をワイドレシオとしたり、ローギアとセカンドギアの間をワイドレシオとする手法がとられる。
市販車から改造する場合はトップギア(4速など)が1:1で固定となっているため変更できず、オーバートップ(5速など)のギア比を低くする手法がとられる。このため、ギア操作の方法が変わってしまう問題もある。
== 関連項目 ==
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