「ビグ・ザム」の版間の差分
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== バリエーション ==
=== ビグ・ザム(ザビ家仕様) ===
ビグ・ザムにミサイルランチャーを装備することで武装が強化され、ミノフスキー・クラフトによる陸上での行動範囲の拡大も行われているが、飛行できるわけではない。また、機体の各エッジ部分に装飾が施されている。 === 量産型ビグ・ザム ===▼
: 漫画『[[機動戦士ガンダム カタナ]]』では、宇宙世紀0084年に地球連邦軍の軍閥「シン・フェデラル」所属機として登場。基地防衛用やベレーノ・アバッキオ機がするが、いずれも撃墜される。▼
=== ドグザム ===▼
: メカニックデザイン企画『MSV90』に登場した、ビグ・ザムの発展型として構想された機体。汎用性の向上を目指しており、上部に1対のアームを持つMSの上半身が追加されている。終戦により、設計段階で開発は中止される。▼
=== ビグ・ザム(アクシズ仕様)=== ▼
=== ビグザム改 ===▼
=== ビグ・ザウーラ ===▼
: メカニックデザイン企画『MS90'S』に登場するモビル・クルーザー。旧ザビ家派のジオン軍残党がネオ・ジオンに対抗すべく開発していたもので、[[α・アジール]]や[[サザビー (ガンダムシリーズ)#ナイチンゲール|ナイチンゲール]]などを仮想敵としていた。ムサイによって牽引されるというビグ・ザムの運用思想を[[可変モビルスーツ|可変MA]]的なものへと発展させており、ムサイに類似した艦型のクルーズ・モードへの変形機能を有する。主武装は超大型メガ粒子砲(原文では「メガ砲」と表記)3門で、そのエネルギーはムサイのものを転用した大型ジェネレーターによって賄われる。艦艇としてあつかわれていたようで、1番艦の艦名は「ソロモン」。▼
=== グランザム ===▼
=== ビグ・ザム(連邦軍仕様)===
漫画『[[機動戦士ガンダム STARDUST MEMORY#機動戦士ガンダム0083 REBELLION|機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]』に登場。
:漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』47話に登場。一年戦争時にドズル・ザビが最期に搭乗し、破壊されたものを改修した機体。その改修目的はジオン残党に完全なる絶望を与えるためであった。本来は観艦式のフィナーレに披露する予定であったが、ラングにガンダム試作2号機を搭載し観艦式中の連邦軍艦隊へ強襲をかけてきたアナベル・ガトーに対し、グリーン・ワイアット大将が出撃させた。ラングの発射したビームをIフィールドで防ぎ切り、続けての突撃を正面から二本足で受け止めるなど防御性能は未だに健在であった。▼
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▲=== ビグ・ザム(アクシズ仕様) ===
『[[ガンダムトライエイジ]]』ビルドMS第1弾に登場するゲームオリジナルの機体(型式番号:'''MS-08A''')。
[[アクシズ]]によって強化改造を施されたという想定であり <ref>ガンダムトライエイジのプロモーションカード裏書きより。</ref>、[[キュベレイ]]に似たカラーリングが施されている。
▲=== ビグザム改 ===
漫画『[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]』に登場(型式番号:'''MS-08-2''')。
宇宙世紀0091年、「[[イデオン (架空の兵器)|巨神]]」の発動を阻止するために[[ネオ・ジオン]]軍により2機が投入されるが、発動した巨神によりいずれも撃破される。うち1機にはシャークマウス(と眼)の[[ノーズアート]]が描かれている。
ゲーム『[[SDガンダム GGENERATION]]』に登場(型式番号:'''MA-09''')。
ビグ・ザムの改設計案で<ref name="ggw_ocg-468">『SDガンダム ジージェネレーションウォーズ 公式コンプリートガイド』バンダイナムコゲームス、2009年9月、468頁。</ref>、外観は大幅に変更されており、脚部は胴体側面から生えた形となっている。全周囲メガ粒子砲は廃され、胴体下部に卵型の大型メガ粒子砲ユニットが配されている。ジャブロー攻略のため陸上での運用に特化されており、宇宙での行動能力は持たない<ref name="gg0gb-133">『SDガンダム GGENERATION-0 ガイドブック』アクセラ、1999年7月、133頁。</ref>。行動時間延長のためにIフィールドは撤廃され、代わりに耐ビーム・コーティングが施されており<ref name="gg0gb-133" />、余剰スペースおよび出力はミノフスキー・クラフトに回されている<ref>『SDガンダム ジージェネレーションワールド 公式コンプリートガイド』バンダイナムコゲームス、2011年3月、494頁。</ref>。しかし量産化の目途がついた頃には戦局が悪化しており<ref name="gg0gb-133" />、開発は中断されるが<ref>『SDガンダム GGENERATION-0 設定解説ファイル』ローカス、2000年1月、109頁。</ref>、「使用されなかった」として実機の完成を示唆する資料もある<ref>『SDガンダム GGENERATION-0新聞』勁文社、1999年10月、49頁。</ref>。
メカニックデザイン企画『MSV90』に登場。
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メカニックデザイン企画『MS90'S』に登場するモビル・クルーザー。
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ゲーム『機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122 公式ガイドブック』が初出で、ゲーム『[[機動戦士ガンダム フォーミュラー戦記0122]]』では没となり登場しない(型式番号:'''OMAX-01''')。
オールズ・モビル軍がビグ・ザムをベースに陸上用に再設計した超大型MA。シャルル専用の機体になるはずだったが開発が遅れ、実戦配備されていない。ビグ・ザムの胴体部に巨大なホバーユニットを接続したような形状となっている。
== 脚注 ==
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